見出し画像

言葉に気持ちを乗せたい|地球修行 4

母国語の日本語で話す時も、その時伝えたい感覚に一番フィットした言葉を選んで使いたいと常々思っている。
そうすると自分の気持ちも自然とそこへ乗ってくるし、それが周りまわって伝わりやすさにもつながっているような気がするのだ。

もちろん、相手にとって分かりやすそうな言葉を選ぶのも大切ではある。でも、まずは言葉に気持ちを乗せることに重きを置きたくなる。

伝わってなさそうなら、そこから少しずつ表現を変えてみたりして、受け取りやすそうな形にしていけばいい。最初から相手優先でやり始めてしまうと、言葉の出発点が曖昧で、何が言いたいのか分からなくなってしまいそうなのだ。

ハードルは高いのかもしれないけれど、英語でもそれをできるようになりたいなと思う。
ぼんやり思っているだけじゃだめで、聞いているだけでもだめで、それらを口に出して、そこへ気持ちを乗せていきたい。

もちろん好奇心もある。おそらくこれが一番大きい。でも、この好奇心をさらに掘り起こしてみる時、生きられそうな場所を今よりも増やしたいと思っている自分がいるのだろうと思う。

フィリピン語学留学へ行くまでの間に始めることにした英語学習の初回、スピーキングテストを分からないなりに受けながらひしひしと湧き上がってきた感覚をつらつらと書いてみた。

講師の方からも英語学習の目的を聞かれて、ワーホリに行くからと端的に答えたものの、もう少し踏み込んだところにある感覚をキャッチしておきたくなったというのもある。

どんどん間違えて、振り返って、地道に進んでいきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?