見出し画像

鬱の発症 中学時代

 初めまして。
 鬱っ子大学生、おちゃっぱです。

 前回、こちらの投稿で自己紹介をさせていただきました。
https://note.com/ochappapappa/n/nb34c22d459
 現在も鬱・パニック障害と共存して過ごしています。(笑)

 今回は、鬱の発症時の主な症状と対応、当時の私の気持ちを綴っていきたいと思います。

ストレスの限界値

 鬱と診断されたのは高校1年生の5月ですが、最初に症状が現れ始めたのは、中学三年生のころ。
今からちょうど五年ほど前のことですね。
今回はその時についてお話していきます。

 当時私は全国レベルの強豪校の部活に、12月末まで所属していました。
普通の部活動なら、遅くても二学期の中ごろには引退しているかと思います。

 中学三年生の冬と言えば、受験直前。
毎日夜20時くらいまである部活と、受験勉強。
日々の学校生活と、家庭環境。

 私にとって、この4つから来る小さなストレスが、積もり積もって、大きな塊になりました。

家庭環境

 まず初めに断っておきたいのは、当時の私がキャパオーバーだったから家庭環境が一種のストレスになってしまっただけで、私は家族のことが大好きですし、安心できる場所です。

 では何がストレスになってしまったのか。
当時の状況をザっと説明させていただきますね。

〇登場人物
 ・私 部活と塾で帰宅が遅い
 ・父 当時仕事の都合上、1か月ほど不在
 ・母 出張が多い時期で、ほぼ不在
 ・弟 小学高学年。両親の不在から少し反抗気味
 ・祖母 真面目で心配性。完璧主義の片鱗
 ・祖父 基礎疾患などの病気持ち。同じく完璧主義で厳しい。

 以上が当時私の家に居た6人です。
ただ、祖父母は普段は違う家に住んでおり、父不在の1か月だけ同居していました。

 私自身、祖母の性格を引き継いだのか、生真面目でプライドが高く、完璧主義。おまけに長女という事もあって、「両親がいない間、私がしっかりしなくちゃ」という意識が強く働いたんです。

でも、

反抗期で口答えばかりする弟
勉強は出来ているのか、逐一聞いてくる祖母
反抗気味の弟と険悪な雰囲気になる祖父

「弟の面倒を見なきゃ」「祖父母に迷惑をかけないように…」

・・・こんなの誰だってストレスがどっかーんってなっちゃいますよね。(笑)

日常生活と受験勉強 

 ぶっちゃけ主な原因は先ほどの家庭環境だろうと、今の私は思っているのですが、この2つも原因として有力でした。

●日常生活
 すごくどうでもいい私事なんですが、ちょうどこの時期に、2年半片思いして、お付き合いしていた彼氏に振られました。
 中学生ながらに真剣に好きで、振られた時は死んでしまうくらい泣いたのを覚えています。
彼氏という拠り所を無くしてしまったのは大きかったです。

●受験勉強
 お伝えしていた通り、私は生真面目で完璧主義で、心配性なんですね。
この時期ちょうど担任から志望校のランク下げを提案されていました。
全部うまくやりたいのに、自分の学力がそこに見合わない。
また一から志望校を探していかなければいけない。

 いろんな思いが渦巻いて、何のために勉強していけばいいのか分からない。
 でも家では祖母に心配され、大丈夫だよ、と嘘偽りなく言うために頑張らなくてはいけない。

 思い出してて辛くなってきました(笑)


 お気づきの方もいらっしゃると思うのですが、私の鬱の原因はいじめ人間関係の拗れではありません。

 いじめや人間関係で辛い思いをしている方や、お子様がいらっしゃる方。
その方たちには、甘えてる、と言われてもおかしくないかもしれません。

 ただ、辛さのベクトルは違えど、同じ「辛い」の感情であったことは分かっていただければなと思います。


 以上が中学時代、鬱の最初の発症のお話でした。
同じような経験をしている方、親の目線から見てこの時どうしていたのか知りたい、などご質問やご相談などあれば、コメントになんでも書き込んでください。

 少しでもお力になれればと思います。

次回は、鬱と診断された高校時代についてお話していきます。
ぜひフォロー・いいねよろしくお願いします。

それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?