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ネット沼にはまった中学生の頃の記憶

昨日のnoteを書いていて、途中でなんで書いているんだろうという気になりつつも、一回出し切ってみます。幼稚園生〜小学生の頃に比べて、記憶がクリアです。

中学校は小学校から同じく、歩いていける距離の所でした。

部活は卓球部に入りました。理由は覚えていないですが、新しいことに挑戦したかったんだと思います。最初はラリーも続かなかったのですが、のめり込んでいると2年生の頃には試合のレギュラーになれるくらいになりました。土日も近くの練習場に行って、高田馬場や所沢で新たな高いラバーを買いにいきました。

ただ転機がありました。お年玉を10年以上かけて溜めたお金で買ったWindows XPが自分の手元に届いたんですね。正確には一旦半年間父親の手元になり、自分のだと主張して自分のものにした感じです。そこから、ネットの世界にのめり込みました。

少林寺の先輩がMSNメッセンジャーユーザーで、家に変える度にメッセンジャーをを開きました。お互いがオンラインなのを確認して「4」と送りあって、他愛のない話をする。本屋でネットランナーという本を買って、自分の知らない世界のサービスをインストールして、ウィルスにかかって慌てたりしました。

THE BBSや2chやいろんな掲示板に入り込んで、メッセンジャーで個別でやり取りをすることをしました。多分リアルでの会話量よりも、ネットでの会話量の方が多かった。

気付いたら寝る時間がどんどん遅くなり、遅刻が増え、卓球部もサボりがちになり、レギュラー落ちしている自体に。ただ、2つの断絶された世界を行き来しながら、ふわふわとしている時間をすごしていました。今の時代のように実名制はありえなかったので。

BUMP OF CHICKENにハマったのはこの頃で、自分の心境とすごい重なったんですね。そういうネットをやっていた同世代には多い気がしますが、自分も例外ではなかったです。はじめてのCD買ったのはBUMPで、少ない小遣いでシングルやアルバムを買いました。中学校で絵本を自作して書く発表する授業があったのですが、その絵本の題材をダンデライオンにするくらい。

母親の影響もあり、読書が好きになりました。ハリーポッター、ダレンシャン、バーティミアスあたりにハマっていました。漫画も好きで、近くにあったブックオフに5時間続けて立ち読みして腰が痛くなるなどしました。バガボンドにはまって、吉川英治の宮本武蔵を読んだのもこの頃です。

中学校になるとヤンキー的な人がいて、いじめの対象にもあったのですが、少林寺をやっていたのもあってなんとかスルーできました。関節技とか覚えていてたので、それがとても役に立ちました。自分に子供が生まれて、自信がなさそうだったら少林寺を習わせたい。

学校の授業はほぼ覚えていません。唯一記憶があるのは、英語でのテストでの出来事です。英語はダメダメで、中学2年生ぐらいまで30点以上取ったことがなかったのですが、並べ替えテストで「What do you have in your hand?」が正解になり、それが嬉しくて、成功体験になって、英語にのめり込みました。

結果、それが英語特化の商業高校への入学への強いきっかけになりました。ほんと何がきっかけになるかわからないですね。

思ったよりも長くなってしまったので、高校生編は次の記事にて更新します。


最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。