【弁護士事務所での働き方】~パラリーガルになるために取得した資格
私がパラリーガル(法律事務職員)になりたいと思ったのは、大学生の頃でした。
大学卒業時にも就職活動をしましたが、私の能力不足でまったく採用されなかったので、一旦、別の仕事をしながら、再チャレンジできる機会をうかがっていました。
卒業後は、派遣で携帯電話会社の料金センターで事務の仕事をするなどし、その間、法律事務所で働くにあたって必要そうな資格をいくつか取得しました。
以下、ご紹介します。
<パソコン系>
今も昔もWordとExcelは必須です。使いこなせれば作業効率UP♪
①日商ワープロ技能検定試験 3級 ソフト:一太郎
(類似資格:日商PC検定 https://www.kentei.ne.jp/pc)
→C法律事務所の面接で、「一太郎っていうのがいいね~」と言われました(笑)
②MOUS(当時の名称。現MOS) ソフト:Excel
https://mos.odyssey-com.co.jp/index.html
→Excelの資格を持っていれば、Wordも一通りできると思ってもらえるかなと思い、Excelの資格を優先して取りました。
<事務系>
①秘書技能検定試験 2級
https://jitsumu-kentei.jp/HS/about/contents
→社会人としての立ち振る舞いに必要といったところでしょうか。
②ビジネス文書技能検定試験 2級
https://agaroot.co.jp/shikaku/business-writing-skill-examination/
③日本語検定 準1級
→②と③について
裁判所に出す書面の下書きなど、文書を作成する仕事は山ほどあります。
また、弁護士によっては、作成した書面のチェックも求められます。
「弁護士は頭がいいから完璧な書面を作るだろう」などと思わないこと!
弁護士は忙しいのです。誤字脱字もあるし、内容がおかしいときもあります。表に出す前に気づいてあげましょう。あなたが「最後の砦」になるのです。
<法律事務職員になってから>
・日弁連法律事務職員能力認定試験
https://www.nichibenren.or.jp/activity/improvement/secretary_examination.html
→取らないとダメということはありませんが、弁護士の話していることが、より飲み込めてくるとは思います。
※あくまでも昔の話ですが、ご参考に供します。
以上