鬼は内。 内なる鬼を味方につける
先日は節分でした。
鬼は外、福は内。
鬼というのは、いわゆる邪気のことで
昔は、厄災等のことを総じて鬼と呼び
厄災に見舞われぬように呪いをしていた、というのが節分の由来のようです。
ところで、新宿に「稲荷鬼王神社」という神社があります。
私は就活の際、こちらに大変お世話になったというか…
就活の願掛けに行きました。
理想一位の職場には、結局受からなかったのですが
試験なしですんなり入れる会社に誘われ
とんとん拍子で新規プロジェクトを任されることになり
結果的に自分に向いている職場を見つけることができました。
そんな思い出の神社が、鬼王神社です。
いわば、鬼には御恩があるわけです。
祈りの先が、神ではなく鬼だとしても、自分の使い方によってはプラスに転じることができるのだな
と思った出来事でした。
鬼の概念については、
以下のような記述もありました。
自然の厄災だけではなく、
ひとの持つ煩悩も、鬼と呼んでいたようです。
煩悩とは言いますが、
イマドキっぽい言い方をすると
インナーチャイルドの引き起こす感情、にも近いように思えます。
インナーチャイルドはそのままにしておくと、大変な事態を引き起こすように思われています。
それはその通りで、インナーチャイルドが癒されないと
物事や、人間関係がうまくいかなかったりします。
ですが、インナーチャイルドの希求を認め、受け止め、うまくコントロールすることで
その力をプラスに転換することもできます。
その方法こそが、ヒプノセラピーです。
ヒプノセラピーは潜在意識にアクセスして、自分の思い込みを手放したり、
インナーチャイルドを癒したりすることで、願望を実現するためのメソッドです。
ご興味のある方は、お近くのヒプノセラピストを探してみてください。
あなたの内の鬼は何ですか?
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