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鬼は内。 内なる鬼を味方につける

先日は節分でした。
鬼は外、福は内。

鬼というのは、いわゆる邪気のことで
昔は、厄災等のことを総じて鬼と呼び
厄災に見舞われぬように呪いをしていた、というのが節分の由来のようです。

ところで、新宿に「稲荷鬼王神社」という神社があります。
私は就活の際、こちらに大変お世話になったというか…
就活の願掛けに行きました。
理想一位の職場には、結局受からなかったのですが
試験なしですんなり入れる会社に誘われ
とんとん拍子で新規プロジェクトを任されることになり
結果的に自分に向いている職場を見つけることができました。
そんな思い出の神社が、鬼王神社です。
いわば、鬼には御恩があるわけです。
祈りの先が、神ではなく鬼だとしても、自分の使い方によってはプラスに転じることができるのだな
と思った出来事でした。

鬼の概念については、
以下のような記述もありました。

じつは赤と青のほかにも黄 (あるいは白)・緑・黒と3色の鬼がいるのだ。節分の鬼は基本的に5色だと言われている。これは仏教の「五蓋(ごがい)」(心を縛る5つの煩悩)の教えに基づいたもの。節分に登場する鬼の5色は、人間誰しもが持っている煩悩を体の色で表しているのだ。

https://intojapanwaraku.com/rock/culture-rock/103110/

自然の厄災だけではなく、
ひとの持つ煩悩も、鬼と呼んでいたようです。

赤鬼は五蓋の貪欲(とんよく)、つまり欲望や渇望を意味する。

青鬼が表しているのは、瞋恚(しんに)。すなわち、悪意や憎しみ、怒りなど。 

黄鬼(または白鬼)は、掉挙(じょうこ)。後悔や我執の象徴だ。

緑鬼は、惛沈(こんちん)、睡眠(すいめん)、怠惰や過食、不真面目さを表している。

黒鬼の疑(ぎ)は、斧をもち、疑心や愚痴を示している。

https://intojapanwaraku.com/rock/culture-rock/103110/


煩悩とは言いますが、
イマドキっぽい言い方をすると
インナーチャイルドの引き起こす感情、にも近いように思えます。
インナーチャイルドはそのままにしておくと、大変な事態を引き起こすように思われています。
それはその通りで、インナーチャイルドが癒されないと
物事や、人間関係がうまくいかなかったりします。
ですが、インナーチャイルドの希求を認め、受け止め、うまくコントロールすることで
その力をプラスに転換することもできます。
その方法こそが、ヒプノセラピーです。
ヒプノセラピーは潜在意識にアクセスして、自分の思い込みを手放したり、
インナーチャイルドを癒したりすることで、願望を実現するためのメソッドです。

ご興味のある方は、お近くのヒプノセラピストを探してみてください。

https://reservestock.jp/9418


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