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ぐっさんがゆく#1 ありえないサラミを別注で。(前編)

然ですが、質問です。

おいしいものをしっかり食べようと思っても、選択肢って、意外と少なくないですか?

だいたい、2択です。
オシャレな雰囲気で、おいしいけどもちょこんとしたサイズで出されるか。カジュアルだけど、味はそれなりか。

こういう場所は、もちろん大切だと思うんです。でも、遠慮なく、おいしさの沼に沈みたい瞬間って、ありますよね?

「しっかりおいしい。しかもガツンと脳天に直撃するようなおいしいものを、くつろいだ気分で楽しめたらいいのに……。」そんな気分の方に料理したくてオープンしたのが、BISTRO g3。そして、シェフ兼オーナーが、私ぐっさんこと、山口弘です。


ちなみに先日、TV番組『ガイアの夜明け』で一瞬登場w

Twitterで発信しています!

BISTRO g3は、シェフのためのコワーキングスペース re:Dine GINZAに2019年はじめにオープン。この2019年7月からはre:Dineを卒業して三軒茶屋にお店を構えました

おいしいものへの愛は、そのへんの料理人には負けません。(笑)特に、評判がいいのは豚肉のお料理。

ハムとテリーヌは自作。
サラミやベーコンは別注
しています。

特に、先日受け取ったサラミのうまいこと、うまいこと。
これをお酒のアテにワイン……とか、もうサイコーです。

おっと。これは自作しているカンパーニュだった。
これです、これ。

サラミを別注しているのは、横浜・青葉台にあるハム屋さん『シュタットシンケン』の中山さん。中山さんの技術が、もうすごいんです。本場ドイツのコンクールで金賞を何度も受賞されていて。実は、都内の有名ホテルやレストランの肉の加工も受け持つ「知る人ぞ知る」お店なんです。

百貨店などの催事で見る有名ホテルのハムやベーコンも、かなりの数手掛けています。

この中山さん。実は当店で扱っている天城黒豚の生産者・金子さんに、引き合わせてもらいました。

その後、肉の加工品(サラミ、ベーコン、生ハムなどいわゆるシャルキュトリー)の相談にのっていただいたところ「じゃ、うちで作る?」となったのがきっかけ。

ぶっちゃけ、僕の規模ぐらいのお店で、別注しているところってほとんどないと思います。でも、おいしさは、1mmも妥協したくないですからね。

BISTRO g3は僕1人でまわしているお店なので、肉の加工品をすべて自作はできません。そこで、BISTROg3で「別注」しているのが、このサラミってわけです。

さて、肝心のサラミ。
特徴は2つ!


1)幻の豚と言われる銘柄豚で作っているところ。
2)ナチュラルなうまみと甘みを感じやすいところ。

特にうちの別注サラミは、
口に含んだ瞬間のうまみがスゴイんです! 

今まで食べてたサラミとは、ちがうジャンルだった

と衝撃を受ける方も。

スーパーで売られているものとは、別モノだと思ってもらったほうがいいのかもしれませんね……。

なんで、こんなに違うかというと……(続編に続く・リンクはる)


「気になる!今すぐ、今すぐ食べたい……!!」という方は、こちらへ。希少豚を加工しているので、予想外に早く品切れする場合もあります。ご予約をお願いします。 サラミはもちろん、リエットなどのシャルキュトリはじめ、絶妙に火入れしたグリルなど、たっぷり堪能していただけます。

ちなみに……、お持ち帰りしたい!というご希望が多ければ、テイクアウトできるようにしたいと思っています。ご要望はnoteのコメント欄か、twitter でぜひ!

お店URLも、独自ドメインとりました。https://g3kitchen.com/ 2019年夏も、おいしいものたくさん出していきます!


この記事は、企画:シェフティバル株式会社(@tomyuo noteはコチラ)と、取材・テキスト:株式会社anyit (@shokolatte0721 noteはコチラ )の協力でつくっています。あれこれ取材した記事を、不定期でアップしていきます。


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ぐっさん@BistroOcci(オクシ)
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