留学で得られる最大のスキル

「留学の最大のメリットとは」というテーマでお話します。

「留学にいくメリットってなに?」
「どういうスキルが身につくの?」

という質問の答えについて私なりの意見を述べたいと思います。

当然何を目的に留学に行くのか、何を具体的に現地でするのかがキーとなりますが、
例えば語学力や協調性、行動力などがブラッシュアップされると一般的に言われています。
もちろんその通りです。
私も英語はTOEIC480から820点まで伸びました(まだまだ)。また、現地の大学の授業に参加すると様々な国と人たちと関わるので協調性が磨かれます。

個人的には、もっと大切なスキルが磨かれると感じています。

それは
受け入れる力」と「感じる力」です。


「受け入れる力」

異国の地へ行くと、当たり前ですがルールや価値観が日本のそれと全く番います。
否が応でもそれらを受け入れ、飲み込まなくてはなりません。
しかし、人間は賢い生きもの。無意識に順応しようとします。
そこに大きな成長があります。

文化を受け入れる、他者を受け入れる感覚が圧倒的なスピードで養われます。
さらに、多種多様なアイデンティティに囲まれるなかで、自分という存在を客観的にみる
時間が増えます。
自分と向き合うことにより、自分とはどんな存在であるか、またどんな存在であり
たいかを自問自答します。これらが意識的あるいは無意識的に毎日くり返されることで、自分を受けれることができます。

*「感じる力」

他者の気持ちを感じる力、予想する力が養われます。
当然、外国の言葉を100%理解することは到底できません。すなわち、感覚を研ぎ澄まさないと、相手の意図を汲むことはできないのです。     他者の思考回路を辿ろうと必死に努力することで、
感じる力はものすごい早さで養われます。
このスキルは生きていく上で非常に役に立ちます。
感じることで、他者を思いやれる痛みを共有できる気持ちを察することができる。
感覚が研ぎ澄まされると見える世界も違ってきます。

留学することでこの二つのスキルを獲得できます。
これは、語学力や大学で学ぶこと以上に重要なものです。

ひとりの人間として成長できる機会が留学なのです。

迷っているなら世界に飛び立とう。私は全力で応援します。

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