共通テストと共通理解。
日本全国で感染拡大中。
やっぱりなんだかんだで
アクリル板とか仕切りとか
あんまり意味ないんだよなぁ。
むしろ各自、人間同士の距離。
マスク、手洗い等、そして換気。
この基本中の基本が、だんだんと
ないがしろになってきてる。
特に換気でしょうね、季節的に。
真冬の寒さ、大寒波もあって
各自が換気を嫌がるところ。
だとしても
心を鬼にして換気するほうが
重要な気がしますね。
人が集まるなら、なおさらそうで。
昔でいうセンター試験にあたる
大学入学共通テストが明日、明後日。
これも受験に支障がない程度ではなく
寒い瞬間的ストレスも、互いに
全員に覚悟させるべきではないか。
途中で換気タイムをあえて
導入するくらいでないといけない
と本当に思いますよ。
一堂に会して、各家庭に
ウイルスを持ち帰るくらいならね。
少しでも可能性が下がるならば。
受験だからといっても
厳しいことを言うようだが
見ないフリはできないでしょう。
感染対策自体も私たちは
どこか、形式的にやるようになり
リズムを取るようにやるだけで
現実を乗り切ろうとしてる気も。
形式的になりながら
これ以上の負担をかけるのは
申し訳ないと思ってしまう。
でも別の観点での大事なことで。
流れ作業的にやるのは
悪い慣れからくるものだから
その慣れを自覚してるかどうか
自覚して「互いに」もう一度
気を引き締められるかどうか。
空気感染みたいなものも
デルタより強そうなイメージだし
感染力が強い、速いということは
結局、そういうことでしょ。
アクリル板や仕切りがあるから
指定された感染対策をしてるから
という問題ではないのに
それしかやりようがないと考える。
だんだんと長引く中で、結果として
本気じゃなくなってくる。
この気持ちは否めないでしょうね。
感染した人より感染していない人が
多いのが現実ですから。
感染した経験がない人にしたら
見えない敵、実体のない敵と
戦っている実感のないままに
シミュレーションや練習を
ずっとさせられているようなもので。
換気をみんなでガマンしながら
励行することも重要ですよね。
イヤな顔をされたり
瞬間的にイヤな感情になったり
もちろんしますけどね。
そのスキマにすら入り込むのが
ウイルスだろうと思うので。
もちろん意識しすぎもよくない。
社会活動に影響を与えるほどの
制限がよくないのもわかる。
ただ、その定型的な制限でなく
見えない敵をあえて意識させる
全体の共通理解を促すようなね。
そんな取り組みをもっと真剣に
議論してもいいかなと思いますね。
この共通テストでまた拡大するのは
確実なんでしょうけど。
イヤでも、寒くても、換気する。
受験だけでなく私たちに日常生活でも
改めて大事な共通理解にしないと。
いつも通りにしてしまいたくなる
私たちの悪癖の中にも敵はいるのだと
肝に銘じるくらいでないとね。
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