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まもなく出なくなります。


もうしばらくは収録済みの番組が

続くんでしょうけど、松本のね。


まったく出なくなることなんて

どんな感情になるのか想像できない。


人間は環境に慣れていくので

無きゃ無いなりになんとかなる。


人によっては無いときの喪失感を

すぐに埋めたがる。埋められるなら。


無くても平気な人は何も困らない。

でも松本がいたから、テレビのも観る。

そういう人だったらどうだろうか。


松本ありきを観たくなるから

過去の作品で満足しようとして

自然とつま先が向くんだろうな。


おそらくはYouTubeに落ちてる動画

観るようになる人が増えるんでしょう。

こぞって関連する動画上げるんでしょ?


削除されてもされても、上がり続ける。

それはダウンタウンを観たいがため

同じ観たい人のために、いたちごっこ開始。


昔の番組なんかは何度も観たけども

いざ出ないとなると、欲すでしょう。

昔に浸る機能は中高年に必ず備わる。


もうオープンな場では見れなくなる

ってなるといまのうちに観たい。

保有したく買い占めたりする感覚かな

不安を埋めたくなる感覚に近いのかも。


欲するじゃ足りない、欲すでしょう。

ニュアンスの違いです、気にしないで笑

カルシウムが足りないではないですが


松っちゃんが足りない

いつも落ち着かない

松っちゃんが足りない

長続きしない


なんてね。なるよ結構な人が。

DXのオープニング、最近も

30周年で改めて観た人も多いかと。


あの頃、ムチャクチャでしょ?笑

でもあの頃を懐かしみたい気持ちが

溢れている人って結構多い気がしてね。


それはいまの窮屈さの裏返しで。

良かれと叩いて排除しても結果的に

良くはならないことが多いんですよ。


マスクをつけたら体が自然と弱くなる。

守ってばかりいたら、体は守られ慣れて

ナチュラルな猛威に耐えきれなくなる。

良かれがね、招く災い。良かれが。


逆にコレ、神格化する人が増える?

観たいから過去の作品を何度も

繰り返していくと生まれる感覚。


それはそれで怖いんだよなぁ。

逆にそんな存在に祭り上げられて

嬉しがる器ではないでしょう。


もとはというと、そういう周囲の

祭り上げる感じも察してるけど

乗ってやるかと乗ったら暴露かと。

いろんな意味でね。


そうなんです、過去のやり方は

通用しないところなんだけど

それでもしたくなるのが人間。

そこを意識してても結果的に

穴に落とされてしまうのも人間。



思い出ってね、自分の中で繰り返す。

だから定着していくんですよね。

松本も神格化される流れでは?


ギャグで大物ぶっているがホンネは

そういう扱いをするなということで。


イヤな記憶もそうで、特殊なことを

除いては、自分で繰り返してしまい

なぜか記憶に定着させてしまう。


昔の自分の失敗、なんでこんな昔の?

ってことも覚えてたりするでしょ?

くだらない、恥ずかしい、幼稚な失敗。

覚えてしまうんで、アレ。繰り返しで。


それと近い感覚で、松本を欲して

昔の動画を何度も観てしまう人が

増えることによって、熱心な信者が

逆に増えるのかもしれませんね。


ようやく丸くなりかけたのに笑

また外野が尖った松本を祭り上げる。

熱心な人が昔の松本を崇める機会が

増えてしまう、昔を懐かしむように。


なんにせよ、外野は外野でしかなくて。

外野の気持ち、思惑が出てしまう。


いくら松本のためとはいえ、本人は

あまりうれしいことばかりを

あえてしてくれるなと。逆にね。


でも相手の純粋によくしてあげたい

そういう気持ちもムダにできない。

結果も読めてるけど無下にできない。


アテンドした人もおそらく同罪です。

後輩の罪を被ったのが憧れた人。


良かれと思ってしたことが青春を

一番の憧れの人を苦しめてしまう

結末にしてしまったことに何を思うか。

後悔してるだろうし、悔しいだろう。


おそらく黙るにも理由や意図がある。

笑わせる側の人間でマジメに話すのは

結構勇気のいることだし、素直に笑って

もらえなくなるリスクさえあるから。


すべては憧れからくる良かれで。

喜んでもらいたいからこそだが。


志らくがもっと後輩は擁護せよと

言うけれど、厳密に同じジャンルでは

ないから言えるんだろうと思う。


憧れて、お笑いに入り成功した人は

素直に擁護できない立場になってる。

現在の仕事、これからの仕事や期待。


その流れから自分ができることを描き

できるように考え、本人にお返しする。

それが一番、松本も嬉しいでしょう。


この機会を活かして育っていくことが

何よりの恩返しにもなるのだと。

君はホネがないと言われたくないはず。


志らくみたいに言う人も大事です笑

言う人を立てといて、黙っていまの客を

笑わせ、スポンサーを満足させながら

松本復活まで、できることを考え抜く。

それが後輩ができる恩返しでしょう。


いわゆるゲスな週刊誌媒体だけが無傷で

のさばるのを止めたい気持ちもあろう。


また先頭で走って道をつくるのだろう。

あとの人間たちが走りやすくするために。

やさしい先輩でしょ、松本は。

性豪であることはタマにキズですが。


我々はホネがなくても骨まで愛す。

松本が足りないと埋めたがる。

マジメに負けない世の中に。

笑って楽しい世界観を取り戻すのだ。


もう居なくても大丈夫みたいな

流れをつくりたがるだろうけど

影響を受けた世代は見放しはしない。


文春にバレないように

後輩たちは工作を続ける。

松本が戻るその日まで。









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