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冗談やがな、と言えなくならないように


知事が各地で問題発言してる

かのように伝わってくるが

問題は受け手の汲み取る力と

補足することが不足してるから


川勝知事だっけ、あの人については

なんかAIに学習させ勝手に問題発言と

ピックアップされたかのような感じ


今後、こういうAIに判定させたと

思えてしまう反応を多く見ることに

なるんでしょうけどね


これは受け手もこの可能性を想像して

発言の意図や状況を判断してからでないと

簡単に状況を壊す言葉狩りに繋がる


私たちも、チョマテヨと一瞬スッと引く

そして全体を眺めるために時間を置く

そういう感覚が必要になるのかも


職業差別というか本人の意図としては

職業として区分した場合に、職業として

公務員として働くことについて各自に

責任と意識を強く持ってくれという趣旨


基本的にはそこに優秀なのだからと

相手の自尊心をくすぐる言葉で

自覚を促し気持ちと責任と決意をもって

仕事をしてほしいという気持ちを

伝えたかったのではないか


最近は特にAI的な環境が整っているので

どこかすぐ情報を信じてしまうクセが

ついてしまっている流れの影響だろうか


これまでも問題発言の多めな知事だった

らしいってことはそのバイアスもかかる

問題発言として感じやすい状況にもあった


だからこそ、言葉を補足しつつ相手に

うまく意図を伝えようと工夫しなきゃ

でもこの人は自分でそういうところまでは

到達できなかったんでしょうね


メディアの側もすぐに責めずに対処を

あえて、知事の発言の意図としては

こういう趣旨のものですか?と

聞き返す工夫があったら面白いのに


そういうことがあれば、知事の側も

あぁ、そうか、言葉足らずで伝わって

いなかったのかもしれないなと感じる


それを問題発言ですよね、どういう事?

っていうケンカ腰の反応でいくとどう?

怒ってくる相手に、怒りたくなるのは自然


おそらく各所で始まる問題発言をめぐる

やりとりに工夫がないからでしょうね


メディア側は事を荒立てて発信

させたい欲をどこかで持っているし

上からも突っつけと言われていて

言葉狩り的反応になる


相手と結果的にケンカしたいような

挑発的なやりとりをしてるだけでは

メディアも大したことはないんで笑


職業プロとしての自覚があるなら

相手とすぐぶつかるのではなくて

受けて少し噛み砕いて相手の意図に

気持ちを寄せて考えてみる必要もある


相手に怒って突っかかる姿勢よりも

相手を笑顔や素直にさせて、ホンネを

相手にもう少し噛み砕いた発言を

引き出すスキルを磨くべきでは?


吉村知事にしてもそうですね

アレは自分でツッコミを入れたり

周囲が補足することを怖がらずに

やることが大事な仕事でしょう?

その場にいた当事者であるならば


冗談やがな、と言わないと伝わらない

そういうこともあり得ることだから

互いに言葉のプロでもあるなら

そういう気の利かせ方をして

リスペクトし合うことも重要ですね


いずれにしても人間が自分と

関係なく無意識に反応速度を

早めてしまっている弊害に感じる


便利になったのはいいがそのぶん

私たちはレスポンスを機械やAI側に

合わせすぎているミスを自覚しないと


リズムをAI主導にさせてしまい

奪われても気づかなくなる兆候が

あることは気を付けないとね


私たちは人間で、ミスをするのが

当たり前で、やさしさを持ち寄らず

無意識にAIのような反応速度で

動かしてしまうとバランスを崩す


昨今の騒ぎはほとんどはこの

無意識レベルでの速いリズムに

合わせすぎていることから起こる

問題なのかもしれないと思います








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