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馬券の二重課税が政治家の議論のテーブルに乗らないのは何故か?


今週、話題に上がり動くか?

と思いきや、意外な肩透かし。

競馬の馬券の二重課税問題。


やはり、あまり取り上げても

動かすまでにはいかないのか。


ギャンブルということで

少し、うしろめたい感じの

イメージもつくからでしょう。


政治家自身もニュースは逐一

チェックしているはずですが

積極的な声は挙がってきませんね。


でも「公営」ギャンブルなんでね

政治家も責任の一端はあるはずで

議論のテーブルに乗せてみるのも

その政治家の人となりがわかっていい。


言いづらい問題に対して

どんなスタンスで向かっていくのか

腕の見せどころだと思うけど。


参院選なども控え、個人も党も

ミスや減点はしたくないんでしょう。

普通の政治家には無理かもしれませんね。

単純な駒になる政治家なら当然か。


嗅ぎ分けて逆にチャンスととらえる

発想ができる人も少なそうですし。

それこそギャンブルってイメージか。


ただ、世間の声が政治の場を

動かすこともあるのが最近の特徴で。


かといって、政治家自身が

取り上げることで何かしらの

得があると判断しないと

乗ってこないのも現実ですよね。

だから、内容によるんです笑


いかんせん、ギャンブルというジャンル。

正義ヅラの多い熱心なネットの声では

けしからん的に伸びないんでしょう。


ギャンブルやるやつが悪いみたいな。

ギャンブルやらない自分にしたら?

という自分に、問題を置き換えてしまう。


制度がおかしいというより

制度以前にギャンブルやらなければいいと

そっちのスタンスに立つ人が多いから。


例の誤送金の使い込み問題もあって

さすがにこのタイミングで政治家も

ギャンブルの話題の正当性を議論するのは

まずいと判断しているんでしょう。


だけど、これは別の問題ですから。

ギャンブルのテーマですけど

問題は制度や法律の問題であって

政治家が動かすべき分野、ど真ん中。


実際に生きている人間に

現在、運用されてしかるべき法律と

そうでないものを便利だからと

利用して適用するのは違う。


本来の問題をギャンブルという

イメージをカクレミノにしている。


世間もギャンブルだから

やる方が悪いという論調が強くなり

見つけてほしい論点が大きくズレる。


でもよく考えてほしいのは

ギャンブルってカケゴト的な

違法のイメージがまとわりつく

そういう解釈する人多いでしょ?


でも日常生活のなかでも

無難なことをしていてもダメで

賭けに出る行動のことも

「ギャンブルに出る」って言う。


つまり、現状が満足、安定していて

リスクを取らない人が上にいると

ギャンブルに出ることは

まず、考えられないことですよね。


つまりは、上級国民たちには

ギャンブルに出る必要がない。


現状、正義を振りかざして変えるのは

変えなければ上級の立場が危うくなる

そういう解釈になることのみで。

しかもシブシブ動かそうとする。


ただここでショウブニデルと

政治家としては世間にちょっと違う

イメージを植え付けることはできる。


おっ?やるなぁ。面白いなこの人。

この印象だけで変わることが

実は、たくさんあるんですよ。


でもギャンブルに出ることを

したがらないし、数の変わらぬ支持者も

ギャンブルは嫌うからね、表向き。


浮動票のほうが数大きいですよ。

上級以外の潜在的な計り知れない票数。


万馬券クラスの票の可能性は

どの地域にも存在してるんですよ。

今回そこを動かせるネタでもある。


果たしてそんなタイプの

型破りな人間がいるだろうか?笑

いたらもうとっくに日本は

良い方向へ動いているか。


考えてみてください。

閉塞感を打ち破るのは

ギャンブルに出ること。


そのギャンブルに慣れてない

無難や安定を好むタイプに

任せているということは


いつまで経っても効果的なものは

生まれてこないということです。

それがこの数十年の日本の実態。


ギャンブルしないと

日本も変わらないよ?笑





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