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日出ずる国の蒼い陽炎。


カッコつけたタイトル(笑)

サムライブルーっぽくしてみたら

具材のバランス悪い料理みたいな。


ワード検索したらアニメっぽいのが。

そういう趣味はございませんが。


酷暑の中、戦い抜いた選手たちを

なんとなく表現しようとしたら

こんな感じになりました・・・


メキシコ戦、無念でした。

久保は泣き方はまだ子どもというか

なんかちょっと、安心した(笑)

一生ネタで使われるんだろうなぁ。


疲れていたらみんな同じ。

疲れたときってみなさんも

経験あるでしょうけど


できることができなかったり

ちょっとボーっとしたり

なんか集中できてなかったりする。


さらに18時と20時。

この時期まるで違いますよね。

当然、日が残ってる時間から

準備をしなきゃならない。


女子が訴えたのはわかる。

男子をずらす正当性はない。

そう主張する瞬発力に欠ける。


しかもホスト国が不利になる。

いち早く抗議できない国民性。

20時じゃないとボイコットする!

って抗議してもよかったのでは。


人間は駆け引きも大事ですよ。

自分に有利に、はたらかせるために

主張することと、悪だくみ的意図は

同じじゃないから。


フェアであるということは

すべてに黙って従うことじゃない。

日本人はそのへんちょっとためらう。

「しょうがない」に流されすぎて。


詳しくは知らないけど

すべて計算しつくして

選手たちのコンディションを

整えているはずですから。


準備してる過程を理不尽な理由で

台無しにされてしまう行為。

もっと抗議していいレベルです。


いまの時代は何時に放送されようが

観る人は観るんだし、多種多様な録画

ライブ配信、スマホとテレビ。

むかしとは違うんですよ。


商業主義から脱した

新しいオリンピック

もう必要じゃないですか?


完全に判断を誤った瞬間です。

人がデジタルに発想が追いつかない

悪い例みたいなもんですね。


ヘタな操作は、しないほうが

競技のため。そして選手のため。

ひいては、大会自体のためになる。


疲れ切ったフル出場を続ける

ベテランにとっても酷だろう。

表情にすべてがあらわれていた。

決して言い訳にはしないだろうが。


大会序盤に見られた充実した顔とは

まったく異なり、陰がかってみえた。


リードされていくたびに疲労は濃くなり

招いてしまう違うサムライのブルー。


3点目を取られたあとにワタクシは

観るのをやめてしまいました。


序盤から、走っているんだけど

なんか重そうだなぁと。


ちょっとずつパスがズレたり

トラップをミスしたり。

前向けたらチャンスだったのに。


そういうたくさんのズレを引き起こし

一つのズレが全体のズレを起こす。


疲れているときのミスってそう。

普段なんでもないようなことが

なんで?ってタイミングで起こる。


疲れても頑張ってるときって

フレッシュな状態で頑張ってるときと

同じにはならないでしょ?

なんかちょっと違うんですよね。


コンディションのピークの話を

大会前に書いたんですけどね。


金メダルを狙いにくる国は

コンディションのピークを大会の

序盤に持ってくることはないと。


日本は最初から全開でいくとしても

それは金メダルを取るやり方ではない。

みたいなことを書いてましたね。


序盤はうまくいかずグループリーグを

苦しんで突破した国が、徐々に試合ごとに

コンディションを上げていって

勢いに乗って、優勝してしまう。

実はよくあるパターンなんですよね。


強い国は状態悪くてもギリギリ

突破する運を持ち、トーナメントの

準々決勝、準決勝あたりをピークに

持っていくやり方をしてきます。


ただこれは通常1か月くらいの

ワールドカップ規模の日程の話で。


オリンピックというパッケージに

はみ出しOKの2週間のスケジュールに

ムリヤリ詰め込みたい大会主催者側の

できるよね?的発想での過密日程。


田中ヤスオだっけ。元都知事の。

バッグになんか詰めようと

やってみせたくらい酷い。

あれは違う酷さか(笑)


グループリーグも中2日で3試合

準々決勝延長PK、中2日、

準決勝延長フルタイム、中2日。

そしてこの試合。挙句の時間変更ですよ。


最初からメダルを狙うと宣言した。

トータルの7試合のコンディションの

ピークと疲労を考慮したとき。


選手を説得するような事前のすり合わせ

的なものはあったのだろうか。


疲れていて、ミスが出ても

変えられない、替えられやしない。

その決められない悪さが出てた感が。


スペインとかもそうでしょ。

もちろんユーロ組の疲労もあったが

次々と交代させて疲労を考慮してた。


こちらが早い、もう交代かってくらい。

たぶんそのくらいじゃないと

ダメなんでしょうね。後々考えると。


ベストメンバーの意味ってなんすか?

一時期Jリーグでもベストメンバー問題

ありましたけどね。

考え方ひとつですよ。


今回のようなサッカーという

競技の特性を考えた場合に

超短期決戦の酷暑の高温多湿。


なんとかしてほしいと選手に託し

丸投げした監督のマネジメントも

根性論、精神論の延長にある。


これで負けても後悔しない、みたいに。

もうその言い訳を越えて勝ちにいこうよ。


その理由での敗戦や感動ありがとうは

もう聞きたくもないでしょう?


日本人が監督をすると最初から

決めていたように選手交代します。

まるで契約書でも存在してるかのように。


吉田の疲れた顔、遠藤も自分の責任を

感じてさらに疲労感が漂っていた。


チームがどんより後退していく流れ。

疲れからか、誰も声を出さない。

無観客。誰も励ましてはくれない。


外せない選手。絶対か?絶対なのか?

後退を交代で食い止められるのでは?


絶対じゃないパターンを試しもせず

最善を尽くした感を自分にまとわせて

華々しく散るのも本望とでも?


監督が森保でなくても吉田や遠藤などを

疲労が濃くても外せないんだろうな。


日本人監督では説得力がまるでないから。

そうしたくても決断できないんですよね。


外国人監督ならば少しは違っただろう。

信頼の有無も関係なく決断する。


日本のストロングポイントどこ?

走って、プレスして、奪って。

スピード武器に攻めることでしょ。


疲れきったフルタイム出場の看板選手を

交代させることでチームに活気を与える。


97年のジョホールバルのときの

W杯最終予選のカズの途中交代が有名。

あれは、岡田か。日本人でもできるか(笑)


あるいは最初から控えに回す。

この緊張感の演出も「あえて」あっていい。

定型どおりでなく、意図ある崩し方。


コンディションの問題で使う使わない。

ケガの影響だけなのか。

疲労というコンディションの問題は

なんか日本人は無視しがちになる。


疲れって理由にしちゃいけないのか?

ってくらいに。

そりゃ選手はやりたいよ。


でもそこをマネジメントして

責任を取るのが監督の仕事だと

外国人たちは理解しているし、

それを選手たちも理解している。


スペインは、躊躇なく疲れた選手を

交代させていたでしょ?そして・・・

フレッシュな状態のアセンシオが。

何しましたか?


観てませんでしたけど、三苫もゴール。

最大限に活かすことがヘタな日本。


決められて固定化した最大限はできても

「潜在的な最大限」には、アプローチしない。


こういう数字に表れない決断力の部分って

なかなか改善されていかないんですよ。


たぶん、全員がコンセンサスというか

一致させておくべき、詰めておくべき課題。


人のマネジメントの差で

まだ変わる余地はあると思いますね。


実力とかでゴチャッと濁してしまうと

また同じ失敗を繰り返すはずです。


世間の文句は、ちゃんと活かしましょう。

彼らだって真剣に考えているからこそ。

もちろんワタクシの戯言も(笑)






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