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歯がゆいのよ、この日本が。


髙橋真梨子か。

やっぱり日本の国内の経済って

誰かのリアクション待ち。


日本人の国民性なのか

一番手には絶対にならない。


逆風を直で受けたくなくて

二番手、三番手で慎重に選ぶ。


誰かのためにできることでさえ

慎重に偉い人の意見を聴いてから。


参考にして、周囲を見渡しながら

それでも自分に余裕がなければ。

呆れるほど厄介なマインドをはぐくむ。


ワタシ、失敗したくないのでって

堂々と宣言してるようなもの。


仕掛ける人もいるにはいるが

ついてこないし長続きできない。

9割以上が何かを待ってる姿勢。


歯がゆいのよ、この日本が。

動かし方、間違えてる。


眠ってるヒトとカネ。

もっと肩揺さぶって起こして

ムリヤリにでも走らせたら

お金が回るイメージはあるのに。


どこかで誰かが止めてしまう

内部留保的な人が出てくる。


その貯めこむ人が出るだろうと

みんなが思うなら、自分もやめると。


結果、全体が動かなくなるという

消極性の悪循環が生まれている。


回ることすら、信じていないから

もう誰も回そうともしなくなる。

これが日本の現実ではないか。


「しちならべ」的な止め方。

みんなが動かさないのを感じて

消費も冷え込んでいく。


様子を伺って合わせにいくから。

同調圧力の応用ができる国民性。


合わせて前に行くのは不得意だが

合わせて止まるのは得意な国民性。


内需拡大までいかなくても

内需循環でも雰囲気は変わる。


そこをまだ試さないままで

現状の枠の中で悲観し続ける。


そこの気持ちの開放の仕方。

気分良く窓を開ける感じで

財布や口座から出し入れできると

雰囲気は変わるだろうと感じる。


日本人の待ちのスタンスは

もう国民性で私たち自身も

認めなきゃなりませんよね。


アクションを起こす人を

待っているのは、たしか。


どんなにヘタこいて失敗しても

恥の上塗りの政治ばかりでも。


オオヤケの機関が動かないと

信用して動かないのが

日本の国民の現実です。


全体は動くチカラが働かないから

政治家や官僚は操作しやすくなる。


ホントのことをいえば

アクション起こしたいけど

リスクやサポートなどが

行政優位で進むだけで。


いろんな面で枠にはめられ

自己責任社会で孤立するから

やらない、できないというのも

確実にあるだろう。


一番いいのは、そういう人が

立ち回りやすくする環境をつくる。


やっぱりトータル的な背中を押す、

人が動きたくなる雰囲気の演出を

できるかどうかでしょう。


心理的には、少しの不安に対しても

神経質にマジメに向き合うのが日本。


だから異常に慎重にもなるし

我慢できない不安を解消するため

なんでもストックするでしょ?


その不安に応えようと商売も動く。

不安に応えて何が悪い?じゃない。

雰囲気づくりが悪いんですよ、真逆。


どんどん苦しくまとまっていくのが

まだ、あまりわかっていない。


気づいた時には

取り返しのつかない方向に

舵を切って止まれなくなる。


それは近い将来わかるはずです。


日本はコロナ自体は

収まるかもしれないが

アフターコロナの復活は

やっぱり最後方でしょう。


かつての最高峰は何処へやら。

最後方に位置して動けないまま。

これも自己責任で済ますのか。


ワクチン接種のように体制を

万全に整えてから、初めて動く。

遅い。犠牲者多数。


そこから徐々に加速。

一定の速度まで上げるが

でも、上げ過ぎない。


「惰性継続力」と国民性を武器に

冷酷に時を刻むように進める。


長期的なビジョンは空を切るばかりで

安心、安全、安定の3Aを好む。

アベアソーアマリじゃないよ(笑)


他人が困ろうが、どうなろうが

自分のストックを充実させて

貯められないのは本人の責任ってね。


国は自分たちのシゴトと譲らずに

考えてるから、いつもダメになる。


国が考えるとマジメにしすぎて

ちゃんとやろうとしすぎて

全体の意識とマッチしなくなる。


大勢の人がサービス待ち状態。

それでも不平不満を噛み殺して

列を乱さず並び続ける。


要するに、大衆はハナから

国や行政、政治家を信頼してない。


でも、信頼していないのと同時に

サービスを受け身で待ち続ける。

それで勝ち組と誇る始末でしょ?


シラけてしまっているとしても

並ぶより方法がないと信じ込み

自分たちで動かす意識を

煩わしいゴミのように吐き捨てた。


どんなに国民を陰で酷評して

下に見られているのだとしても

大衆は結局、列に並ぶんだよ(笑)

と上級国民たちにナメられてる。


国がやっても、おもしろくない。

面白くないから誰も乗ってもこない。

誘い方や乗せ方がヘタクソすぎて

人の気持ちをわかっていない。


みんなが乗り気になるような

仕掛け方をしようとしない。

いや、できないんでしょうね。


だからみんな冷めてるんであって。

おもしろければ、動きますよ。


だから逆にもう、民間に

あえて、任せるほうが良い。

国はその決断を後押しする

整備をするだけでいい。


それも、エンタメなどで

流行をつくる仕掛けのアイデアを

持つ人財に任せるほうがいい。


結局、違いをつくれる人に

好きなようにやらせてみるほうが

おもしろいのに。


小さい頃に自分で遊びを考えて

楽しんでいたような奴らが

新しい流れをつくる人になる。

そのくらいでうまく回るんですよ。


学歴社会で地位を確立してきた

エライ人らはみんな中庸すぎる。

普通すぎるがゆえに、金太郎アメ。

違いをつくれないんですよね。


官僚もそうでしょ?

違いをつくれずにこなすのみ。

積み重ねてきたものは

もう倒壊寸前なのに。


みんなその建物を永遠に信じて

列をなして、はいコッチ~って。

サザエさんのエンディング状態。


これまで失敗してきた現実を見れば

別のタイプに任せてみるのが一番だ。


舵取りを奪われるプライドが

ジャマするんでしょうけどね(笑)


面白いことを始めれば

国民は興味を持ち始める。

理解が進めば参加したくなる。


これは私たちが興奮する仕掛け。

新しいエネルギーが生まれる瞬間。


私たちはまだ、何もしていない。

何もできていないままだ。


適度な従順性を持ったまま

協力しながら継続できるのは

世界で日本人だけが持つスペック。


このハイブリッドができるのは

日本人だけではないか?

未開発な新しいエネルギー資源が

あるじゃないかと。


その仕掛けのカギとなるは

みんなが知ってる各界の異端児たち。


そういう人らがマジメすぎない

仕掛け方をすれば、私たちは

好意的に乗ることができる。

9割は待っているんですから。


マジメにちゃんとやろうと

しすぎてまとまらず

失敗を重ね続けてきた

過去の反省から考えるとね。


いやいや、そんな大事なことを

任せられるわけがないと

一蹴するでしょうけど

結果出していないやつが何を言う?


これはダメ!と思うことを

OKにしてあげて動きやすく

場をつくらないと始まらない。


そして一番の原因となるのは

すべていまのしくみを追っていくと

行き止まりがあること。


行き止まりのバリケードを

取っ払ってやることが国のシゴト。

流れをせき止めているのは

過去にならった法律やルール。


任せましょう、自国民の

可能性やアイデア、スペックを

信じてみましょうよ。


こんな泥舟で沈むくらいなら

民意が乗ったおもしろい人が

先導する木舟のほうがいい。


もちろん常識にとらわれず

船頭は複数いたっていい。


やればできる。

やれるようにするだけで

必ず変わるから。





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