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視聴者の無自覚なバイアス

うわっ最近書いてないな笑

書きかけはあるんだが

なんとなくいま、余裕がない


そういえば最近のギャル曽根

偉そうな横柄な態度に見える


これはタレントさんと

スタッフや業界の関係と

我々視聴者の視点とは違う

その差があるんだろう


あの業界の中では活躍する人は

私たちと同じように年を取ってるが

立ち位置や役割、経験値など

年月が経てばつくる側の立場でも

変わる世界にあるのだが


これは日常の私たちの社会でも

そうなんですけどね、でもね


テレビで観てる人は同じキャラで

変わることなく観ようとしてる


だから、ギャル曽根の言葉遣いが

多少悪く感じたり、横柄な態度に

見えてしまったりするのかなと


視聴者は意外と目線は変わってない

昔の印象のバイアスが強いまま


でも中にいる人たちは年月を経て

その世界に生き残っていれば

それなりの立場の人間に扱いが

周囲の扱い方含め変わっていく


その態度の変化や振れ幅が

大きければ大きいほど違和感


たぶん、ロケや収録なんかでも

上の年齢になって若いスタッフや

演者たちに変わっているから

自然と引っ張っていく立場に

変わっていくんでしょう


それもわかるんですよ、当然

でもテレビを通して観てる人は


昔のままのハキハキと礼儀正しい

印象の良い女性タレント像として

ひも付けられて観てしまうんです


このメンツなら引っ張っていく立場

偉そうな態度をしていなかった

人ほどね、そういう印象を持つ


ギャル曽根は出たての頃の

イメージが定着してるから

そのギャップで横柄な態度や

言葉遣いが視聴者には引っ掛かる


それがワタクスが冒頭に書いた

素直にみた印象に繋がってくる


以前も元SMAPのメンバーが

笑ってはいけないの年末特番に

出演する際に、表記されてたが


「大物芸能人」的な紹介をしたが

それまで活躍や若い頃の彼らを知る

視聴者は、大物ではないだろ?笑

って感じで見てしまうんですよね


それとイメージは同じ感じです

つくる側の世代が変われば大物扱い

してしまうのもやむを得ないが


視聴者としては、なんだかんだで

昔から知ってる若い世代の印象で

止まって観てしまっているんです


そして私たちはその自覚がない

だから少し態度が横柄に感じたり

大物までは行かないよなと感じる


大御所と呼ばれ始める人たちも

その若い頃の彼らを知っていれば

知っているほどなんか腑に落ちない


特に低姿勢が売りだった印象の

人ほどそのギャップが大きく感じる


むしろ若い頃から生意気で定着し

そのキャラのイメージがある人ほど

逆に損しないような感じに映る


不思議な感覚ですが、これは

視聴者とタレント含めた業界の

あいだに生じるギャップなんでしょう


大御所や大物の扱いをして

良いのかどうかを視聴者側が

キャラを決めて見定めてるような


なんでしょうね、この感覚

まぁいろんな課題を見るとき


私たちに無自覚なバイアスが

偏った見方をしてることと

無関係ではないのだろうなと


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