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リングフィットアドベンチャーの実際

ああ!あの輪っかのゲームね!

リングフィットアドベンチャーってどんなゲーム?と聞かれた時にオタク早口で話したいけど話せていない今日この頃、みなさんいかがお過ごしですか?
このゲームに興味を持ってくれるのはだいたい痩せたいゲームしない人たち。

つまり「ゲーム慣れしていない」のです。

毎日20分くらいやってますよー!とか、それくらいのことしか話を聞いてくれない。かなしみ。

だから、ただの新作ゲームを紹介するくらいのテンションでリングフィットアドベンチャーのプレイ感についてここで説明を書いてみようと思います。

みんなの抱くリングフィットアドベンチャーのイメージ

リングフィットアドベンチャー、このゲームのCM見た人たちには、テレビの前で輪っかに力入れるゲームなんだな、くらいしか情報が伝わってない印象があります。

間違ってない!間違ってないけどそれは例えるならフィギュアスケートを観て「すごーい!綺麗!」って言うだけでそれに込められた種目構成や難易度をわかってない状態と似ていると思います。

運動するゲームだけど、やらされてる運動のゲーム内の設定や意味が伝わってないんです。
あんまり話しすぎるとネタバレになるので今日はシナリオにはあまり触れずにやんわりシナリオモードのゲームについて説明をします。

あらすじ

ゲームが始まると主人公は「リング」と名乗る喋る輪っかに出会います。主人公は、リングからあるお願いをされて共に旅をすることになります。
ムービーが終わると主人公はリングを手に持って道に立っています。
何をするのか分からずにいると、リングが「足踏みをして進もう!」的なことを言ってきます。

現実の自分が足踏みをするとキャラも歩く

このゲームの普通じゃない所はここです。
運動しないゲームだったらAボタンを連打しているような感じで、まずキャラを動かすために実際に足踏みかサイレントスクワットをする。
リングフィットアドベンチャーの基本動作はこれです。
CMに映ってたのは実はだいたい戦闘画面。このゲーム、序盤は戦闘よりもキャラを走らせる(自分が足踏みする)時間が圧倒的に多いんですね。
最初から感じる苦行
リングフィットアドベンチャーはプレイヤーに優しくないです(苦笑)

マジかっていきなりなりますが、それも痩せるためだし!と思って言われるがままに足踏みをしてるとリングがチュートリアル説明をしながら「いいよ!」「すごいよ!」って励ましてくれます。
中盤くらいまで進めて改めて思うんですけど、このゲームはプレイヤーに優しくない運動量を求めるけどその分しっかり褒めてくれます。「すごいね!」なんて言葉は当たり前で、「キレッキレだね!」とか「汗が輝いてるよ!」とか、とにかくポジティブな語彙力がかなり豊富。

おうえんは力になる

ただのボイスでしょ?って思う人もたくさんいると思いますが、苦しい運動をヒーヒー言いながらやってる時にかけられる励ましの言葉って意外と大切です。
スポーツするのは好きじゃないから声援に力が宿る、なんて考えたことなかったけど応援されることに意味はあるんだなーとリングフィットアドベンチャーをやって初めて実感しました。

コースにも種類があります

シナリオモードは大きく分けて3つのコースで構成されています。
1.通常の道のりのコース
2.ボス戦のコース
3.ミニゲーム系のコース
チャプター分けされててやんわりとしたお話があります。1チャプターに1つか2つボスマスが配置されていて、それを繋ぐ道は道のりのコースになってます。
チャプターが進むとミニゲームや経験値・お金が美味しい敵とのバトルマスが散りばめられています。
クリアした後だから言えるけど、道のりのコースは余力があったら1日に2,3コース分進めてもいいかもと思ってます。
ボスのコースは1日それだけやるので十分。かなりきついコースです。
ミニゲーム系のコースは道のりのコースよりも早く終わるのでまとめて消化するのがおすすめかも。
これらのコースがいわゆるすごろくみたいに配置されていて、クリアすると隣のマスへ移動できるよ!という仕組みです。
序盤は運動に夢中になってひたすらやってればよくて、とりあえずこなすのがメインになります。
でも、中盤からしっかりゲームする感覚にプレイ感が変わっていきます。まぁ、相変わらず足踏みとか戦闘とかしてるんですけどね
中盤以降のプレイ感の説明は別の記事に書いてみようと思います。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
今日はここまで。
また続きを書いたらお会いしましょう。

では、さようなら〜。

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