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キューバに行ってきた話。その1

こんにちは。
キューバに行ってきた話を書きます。

■目次
①自己紹介
②旅程
③キューバについて
④本編1

①自己紹介
まず、これを書いている私について。
大学生の時に休学してユーラシア大陸を横断したりして、35カ国くらい旅をしている、今はIT企業に勤めるサラリーマンです。音楽とか料理が好きで、インターネットではおぼんさんと呼ばれてたりします。

②旅程
行きも帰りもアエロメヒコ航空にお世話になりまして、
東京(成田)→メキシコシティ(メキシコ)→ハバナ(キューバ)のルート
片道20時間以上かかって飛行機のシートはもうつらかった・・・

航空券代はおよそ16万円くらいでした。色々駆使すればもっと安く行けると思います。キューバにはちょうど一週間滞在しました。

③キューバについて
■場所
google mapで場所を確認したらアメリカの下というか向こうでした。
めっちゃ遠いですね。

■政治や通貨
中国や北朝鮮、ベトナムと同じ社会主義国家です。
お金はキューバ人用のペソ(CUP)と、外国人用の兌換ペソ(CUC)の2種類が使われている珍しい国。外国人は空港や両替屋でお金を替えると、兌換ペソ(CUC)を渡されます。左がCUPで右がCUC。

外国人用兌換ペソ(CUC)はUSドルと連動しており、1USD=1CUC=25CUPという固定?レートになっています。不思議です。
その他の基本情報はwikiを。

-ここから-
④本編1
2年くらいまえから、次はキューバに行こうと決めていた。

アメリカとの国交回復によって資本主義マネーが入り込み、景観や様々なものが変わってしまうみたいな話が出ていたのもあるが、単純にまだ中南米に行ったことが無かったのだ。

そんなわけで一路キューバの首都ハバナへ降り立つ。
イミグレーションで規定以上の荷物を持ち込もうとして大泣きしている女性と、荷物を没収しようとする税関職員のバトルを横目に何事もなく入国。
飛行機到着が遅れたのでゲートを抜けたのは日付が変わって午前0:00ごろ。

トータル20時間以上のフライトで夜中到着はさすがにしんどかったが、日本から予約していたCasa(キューバ型民泊)のオーナーがタクシーの予約もしてくれていたので、自分の名前が書かれたボードを持ったタクシードライバーと合流し、適当な挨拶を交わす。
ドライバーの後をついていくように空港の外に出ると、空港自体の簡素さもあるが、本当にここが首都なのかと疑いたくなるくらい周囲には何もない。深夜だから特にというのもあるが、社会主義国に共通するあの簡素さというか無機質さに逆にちょっとテンションがあがる。

「ここでちょっと待ってろ、車を取ってくる」的なことをスペイン語で言われ、待っていること数分、期待通りの50年代アメリカ感あふれるクラシックカーのタクシーが現れた。(写真は全然ピントあってなかった..)


クラシックカーにテンション上がりつつも平静を装いながら、乗車。
そこから30分ほど揺られて何もない道をひたすら進んでハバナの旧市街へ。

Casa(民泊)につく頃には午前1:00を過ぎていた気がする。タクシー代25CUCを払い、引き続きスペイン語しか話せないママに部屋の説明を諸々うける。もうほとんど覚えていないけどめっちゃホスピタリティにあふれたママだった。ありがとう。そしてぶっ倒れるようにベッドに。。。



今回、バックパックじゃなく初めてスーツケースで旅をしている、更に空港にタクシーを手配しておくなんてのも実は初めてだ。
旅人の矜持としてはこれらはチート行為なんだけど、久しぶりの一人旅、その緊張感と、自分と向き合う感覚を得ながら、バックパッカーとしての勘を取り戻してきたような、そんな1日目だった。

つづく。


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