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第11回「鎌田菜月に似合う街」

 普段、「栄、覚えていてくれ」というブログを書いてますが、noteの方では私的なことや映画や本の感想を書いています。
 noteの中では、今、僕が住んでいる愛媛県宇和島市出身のSTU48の兵頭葵さんにも注目していましてね。彼女がTwitterなどで紹介した宇和島の名所に実際に行ってみて、そこの新しい魅力を探してみよう、という連載をしております(気づけばもう13回!)。

 ある日、ふと「鎌田菜月さんならどうだろう」と月に一度の連載用に鎌田さんが行ったところなんかを調べてみたんですが、いやあ、日本中にめちゃくちゃあるんですよ。
 ううむ、コロナ禍の今、そしてお金もひとよりも無い僕では直接行くことが出来ないので、この記事はボツかなあ、と考えておりました。
 なんとなく、前回の記事で総まとめ的なことも書きましたしね。

 それから数日して、自分自身が2022年にあるチャレンジをしようとあることを調べていました(『あること』だらけで申し訳ないです。多分、2022年の1月ぐらいにはお伝えできるかと思います)。
 そういえば、鎌田さんってまだソロ写真集やソロDVDって出してないな、と思いましてね。
 同じチームE内では、だーすーがソロ写真集、谷やさとかほがソロDVDを出しているんですが、鎌田さんはまだ書籍化やDVD化には恵まれていません。でも、彼女が色々な旅先で挙げる写真は、とても素敵なものが多いです。

 そこでですね。
 今回は、鎌田菜月さんが書籍やDVDを出すならどんなものが良いか、考えてみようという企画をやってみようと思います。
 ポイントは、どこでどんなコンセプトで、というところです。

・ 鎌田菜月1stフォトエッセイ企画

 名古屋・京都・台湾。
 3つの都市を舞台に鎌田菜月さんを撮っていきます。
 それぞれの都市やお店、物に対する鎌田さんのエッセイなんかも載せたいですね。
 何故、この3都市かというと、鎌田さんと風景の相性がとても良いと感じたからです。
 昔、ぱるるの写真集で5つの都市を回った写真集がありましたが、鎌田さんはぐっと3つに絞りました。


 まず、京都は、鎌田さんの歴史好きという側面は勿論ですが、一つのことにじっくりと向き合っていくという彼女の姿勢と歴史のある古都の風景というのがなかなか合っているのでは、と思いました。
 

※京都はこのあたりのツイートからのリンクが詳しいです。

 とりあえず、土方さんの為に、豊玉発句集のグッズ化はやめてあげてください…(新選組は『薄桜鬼』派)。
 話を戻すと、Instagramに挙げた京都の坂道の下のあたりで撮った写真が凄く良いんです。

 写真はプライベート鎌田さんですが、雨の夜とかにシチュエーションを変えるだけでぐっと雰囲気が変わりそうです。
 印象に残っている写真をもう一枚。

 ここは、実際に僕も行ったことがあるんですが、秋になると色彩が豊かで「鬼平犯科帳」のエンディングにも出てきますね。
 鎌田さんに似合いそうです。
 古い木造建築の色や神社の朱色、石畳の色なんかとも合う気がするんですよね。

 次に台湾なんですが、同じく写真を見て行くと鎌田さんと景色の相性が良いんですよね。
 奇しくも坂道が多いところですし、夜店の赤い提灯が印象的です。
 鎌田さんと一緒に旅をする感じになるのでは、と思います。

 台湾はおそらく、このリポートがめちゃくちゃ詳しいですし、写真も多いです。
 鎌田さん推しじゃない方も、この機会に是非読んで欲しいレポートです。

 

 そして、最後は名古屋。
 彼女のホームであるSKE48劇場や最近更新されている歴史関係の動画から思い入れのある史跡で撮るのも良いかも知れません。


 台湾も今回の写真集では何か歴史と関係があるところで撮っていくと、歴史という1本の線で3つの都市が結べます。
 そう、ひょっとすると、鎌田さんは「文脈のある街」が似合うのではないか、と最近は思っています。
 ただ、過ぎて行くだけでなく少し足を止めて考える。
 そんなコンセプトの写真、どうだろうか、と僕なんかは思いました。
 皆さんは、鎌田さんに似合う街、どんなところだと思いますか?
 また、どんなコンセプトの本屋DVDが似合いそうでしょう?
 
 推しがどこか自分の知らないところを旅する、何気ないことですが、実はその土地を知る偶然の出会いがそこにあると思います。

 次に彼女が発見するのはどこでしょう?

 

こんな大変なご時世なので、無理をなさらずに、何か発見や心を動かしたものがあった時、良ければサポートをお願いします。励みになります。