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タイポを愛でる名作絵本 10選

こんにちは。ONO BRAND DESIGNの小野です。

今回のnoteはブランディングデザインとは関係のない絵本の話です。でも、幼少期に絵本の自由な世界に夢中になったことは、私がデザイナーになるきっかけの一つになっているかもしれません。今、私には4歳の娘がいて、毎日一緒に絵本を読んでいます。絵本の面白さを改めて体験でき、とてもありがたいなと思っています。

今回のnoteは、手元にある名作絵本の中から、特に題字のタイポグラフィや表紙デザインが素晴らしいものをセレクトしてお届けします。


①ちいさいおうち

バージニア・リー・バートン (文・絵) 石井 桃子 (訳)

ちいさいおうちを巡る、長い年月のお話。クラシックで装飾的な文字が、物語の主人公「ちいさいおうち」の雰囲気をよく伝えています。

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②ひとまねこざる

H.A.レイ (著) 光吉 夏弥 (訳)

TVアニメなどでもおなじみ、「おさるのジョージ」の原作です。この本では作中のエピソードに合わせて、ジョージが絵筆でタイトルを書いています。

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③ふわふわくんとアルフレッド

ドロシー・マリノ (文・絵) 石井 桃子 (訳)

くまのぬいぐるみ「ふわふわくん」と少年「アルフレッド」のお話。手書きでトレースしたような、ふわふわしたゴシック体が良いですね。

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④はなのすきなうし

マンロー・リーフ (著) ロバート・ローソン (絵)

花が好きなのんびりした性格の牛、フェルジナンドが闘牛場に連れていかれるお話。フェルジナンドの性格を感じる、やさしい雰囲気の色、文字です。

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⑤ババールのひっこし

ロラン・ド・ブリュノフ

ぞうの王様ババール一家が、新しいお城にひっこしする物語。ぞうの鼻で書いたような文字が、ババールの飄々とした雰囲気に良くあっています。

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⑥しろくまちゃんのほっとけーき

わかやま けん

しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキをやくお話。こぐまちゃんシリーズを通して、元気で可愛らしい文字が印象的です。

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⑦みんなうんち

五味太郎

小学校の教室の本棚にあって、みんなで大騒ぎして読んだ思い出があります(笑)深緑の文字がなんとも味わい深いですね。

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⑧ぐりとぐらとすみれちゃん

なかがわ りえこ と やまわき ゆりこ

ぐりとぐらの家に、近所に住む小さな女の子「すみれちゃん」が遊びにくるお話。文字はすみれちゃんの洋服のチェック柄になっています。

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⑨11ぴきのねこ

馬場のぼる

11ぴきの腹ペコねこたちが、大きな魚を捕まえに行くお話。ねこたちの大冒険にぴったりな、自由で楽しい文字です。

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⑩どろんこハリー

ジーン・ジオン (ぶん)
マーガレット・ブロイ・グレアム (え)
わたなべ しげお (やく)

作中の絵のタッチや、描かれている時代の雰囲気に合った、とても愛嬌のある力強い文字です。文字からしっぽを振るハリーの様子が目に浮かびます。

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いかがでしたでしょうか?タイポグラフィに注目して絵本を見るのも、面白いものですね。中のお話が気になる本がありましたら、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。

おしまい

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