フランス、パリでは今ラーメン屋が大繁盛

金曜日の夕方、オペラ座近くのホテルから徒歩圏内をプラプラ街歩きした。

さすがに金曜日の夕方なので、街中に人出が多い。

オペラ座界隈は、日本食レストランや日本食材を売るスーパーがいくつもあるけど、それにしても、まあ、和食屋さんはどこも人気。

不思議な寿司屋(たぶん、日本人の経営者ではない)の不思議なメニューを見ながら、和食が確実にパリの街に浸透しているのを実感する。

そんな中でも、小雨模様にもかかわらず店の外に長蛇の列ができているのがラーメン屋。

ひぐま

かどや　に　サッポロ

どさんこ

地方色豊かなラーメン屋さんが軒を並べている。

人気のラーメンはその値段も強気で、一杯10€くらいから。(日本円で1500円)

見たところ、ラーメンのクオリティは悪くないようで、これが人気の理由みたい。

で、わたしはパリでラーメンを食べてみたか？
答えは、もちろんnon。

わたしがパリで食べた和食は、
ホテルの電子レンジを借りて、チンしたサトウのご飯にゴマ紫蘇昆布の佃煮、紀州の梅干し、どん兵衛のカップ麺。
すべて日本から持参して、毎日の体調維持のため食べていた。

考えてみると、少し悲しく、情けない。

でもね。
これで良いんです、わたしは…。

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