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「ライターになりたい」と思ったら読むnote(商業ライティング基礎の“き”)

はじめまして、フリーランスでライターをしているオバラ ミツフミと申します。学生時代にプロを目指し、モメンタム・ホース代表の長谷川リョーさん(当時はフリーランス)に弟子入りし、文筆業の道に進みました。

ライターとしてお金を稼ぐまでに、およそ2年くらいの時間がかかりました。師匠には、「本当にセンスがない」と言われたほどです(笑)。

ただ、弟子入りから1年でブックライティングをまかせてもらえるまでになりました。

取材から構成まで手がけた『転職と副業のかけ算』は、紙と電子あわせて7万部を超えるヒットになりました。

弟子入りした当時を振り返ると、「ライターになりたい!」と思っているのにもかかわらず、誰よりも文章が下手だったと思います。

幼い頃からほとんど書籍を読んだことがないし、書く文章もコミカルというか、商業的に優れたものではなかったのです。

ライターとして活躍されている先輩方に比べると、正直「文章がうまい」と言えるレベルには達していません。それでも一つ一つステップを踏み、懸命に書き続けていたら、書くことで食べていけるようになりました。

そんな「誰よりも文章が下手くそだった僕」だからこそ、伝えられることがあるかもしれない。そう思って、この記事を書いています。

ライティング初心者が必ずぶつかる「3つの壁」

ライティングスキルは、地頭の良さやこれまでに触れてきた文章量に左右されるので、属人的な部分も多く、なかなか教えるのが簡単ではありません。

かくいう僕も、名門大学出身なわけではなく、幼い頃から文章に触れてきたわけでもありません。ライターとしての素養は、ゼロでした。

しかし、ライティング初心者が「必ず3つの壁にぶつかる」ことに気がついてから、スキルが急激に成長しました。

結論から言うと、「3つの壁」とは「①文章が冗長」「②リズムがない」「③論理的でない」です。これらは、プロの文章を写経している際に、自分の文章と比較して気がついたことです。

そして、ある程度ライターとしての経験を積んでから、人の文章を編集する機会が増えたときに、ライティング初心者であれば、誰もがこの「3つの壁」にぶつかることも分かりました。

つまり、この壁を超えることができれば、「ライターとして活躍するスタートラインに立った」とも言えます。

そこから表現の質を高めたり、タイトルや見出しに切れ味を出したり、エモ全開のリード文で惹き込んだり、締めの一文で深い考察を添えたりしていけば、「自分だけのテキスト」が生まれます。

以下、実際に編集した記事を例示しながら、「3つの壁」について詳しく解説します。

以下、有料に設定していますが、ビジネスシーンでも生きる文章力の基礎が身に付くと思います。気になった方は、ぜひ購入してみてください。

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