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【断捨離】ゴリゴリ女家系おしゃれしか勝たなイズムに生まれたわたしは今夏10着だけ服を持つ

小学校教員3年目のタオルケットおばけ先生です。
X(旧Twitter)では「おばけ先生」などの愛称でたくさんのフォロワーの方にポストを見ていただいています。

このたびnoteをはじめることにしました。Xとは異なり、「ボケない場所」として、面白さにも文字数にも捉われることなくさまざまなテーマでお届けしていきたいと思っています。

わたしのXについては、こちらから見ていただけるとさいわいです。

https://twitter.com/obaketeacher

さて。今回は
わたしはあまり服を持たない

という話をしていきます。


家族はお洋服大好き

わたしはいわゆる女家系に生まれました。もちろん父や祖父といった男性はいるのですが、きょうだいやいとこが女の子ばかり、という意味です。

特に母方はザ・田舎のお嬢さまといったあたりで、家訓のひとつに

いつ誰に見られてもいい格好をしなさい

というものがあります。(笑)

小さい頃から身なりにはかなり厳しく言われました。
実はわたし二卵性の双子で、ほんの少し先に生まれた姉がいるのですが、姉もその血を引き継いでおり、ブカブカの母のヒールを「カッカの靴!」(たぶん歩く時にカッカッと音が鳴るから)とよく目を盗んでは履いていました。

その傍らわたしはダンゴムシとレゴブロックしか勝たんみたいな子どもだったので、彼女たちのクローゼットを見るたびに(いやマジで女子って大変やな…)と幼いながらに思っていました。


服に対する価値観を固めたのは大学時代


中学、高校と部活をしており進学校だったので、休日はジャージでも違和感ない学生生活を送っていました。

しかし大学時代、20歳を機に姉とわたしはそれぞれ一人暮らしを始め、クローゼットの差が顕著にあらわれはじめたのです。

とはいえ、頑固なわたしなので自分の「あまり服を持たないスタイル」は曲げず、これから社会人になるのもあり、逆にマイ・服哲学を確立させようと変なことを思いつきました。

服に求めるもの、それは

機能性
TPO的な汎用性
流行を追っていないスタイル

です。

そして、これは服以外でも考えていることなのですが、

自分が把握できない量の服は絶対に持たない

太字で示させてもらいましたが、これが一番意識していることかなと思います。


社会人になって1UP

相も変わらず服を持たないわたしですが、大学時代からひとつ増えた価値観があります。

それは、

コーデにひとつブランドを取り入れること

です。

理由としては二つあって、

ひとつは単純に気分が上がること。背筋を伸ばして歩こうと思えます。

そしてもうひとつは、やはり高いものはへこたれないしこだわった素材やカットで全体的にスタイルが良く見えるものが多いという傾向に気づいたからです。


ありがたいことに、それのほとんどは母からのおさがりです。(笑)


お見せします、仕事用の10着

さて。PRではないのできれいに撮影しているわけではないですが、わたしが6月から8月の仕事着としてがんばってもらっているたった10着の洋服たちをお見せします。



今夏の10着


(右上から)
UNTITLED/ サマーニット
:Vネックでデコルテがきれいに見える。写真には写っていませんが、背中側にカーディガンのようなボタンがあるのもハイセンスすぎる。おさがり。
ブランド不明/ ブラウス
:一着柄物を持ちたいなと思っていて、青の色味がお気に入り。
HUMAN WOMAN/ トップス
:これは本当にへこたれない。少し首がつまっているのもおしゃれ。厚手で細身なのでスタイルが良く見える。おさがり。
A.V.V./ ブラウス
:フレアスリーブっぽい袖とちょいVネックで細見えしか狙っていない。
(中央上から)
H&M/ カーディガン(黒)
HusHusH/ カーディガン(グレー)おさがり。
Afternoon tea/ カーディガン(白)おさがり。
:これはUVカット機能つき。
カーディガンはエアコンのよく効いた職員室での仕事は寒くなりがちなので欠かせない。
(左上から)
HUMAN WOMAN/ ワイドパンツ
:ベルトをしなくてもかわいいデザイン。7分丈的なので、靴下屋とかで買うきれいなデザインのレギュラーソックスとあわせている。
ユニクロ/ タックワイドパンツ
:ここ数年の名品のあれ。だいたいベルトをしている。
HUMAN WOMAN/ 長袖ブラウス
:オキシクリーンで毎回美しい白を保っている。いい服には管理も大切。実はバルーンスリーブで手首がきれいに見える。おさがり。
(その他)
GU/ ベルト

持ち服が少ないことの圧倒的メリット

それは、

・選ばないから、余白の時間が生まれる。
・選び抜いているから、増やす必要性を感じなくなり、買わなくなる。

断捨離と聞くと、ていねいでゆとりがある専業主婦の方がやっている、という偏見すぎるイメージがありますが、

個人的には以上のメリットから、仕事が忙しい人や趣味や考え事で忙しい若者こそやるといいのではと思います。


さいごに

もしこの記事を読んで断捨離を考えようと思ってくださった方。夏服は軽いので、服の断捨離の中でも最もやりやすいベストシーズンだなと思います。

長い夏に向けて、快適にすごすためのひとつにエアコンやアイスだけでなく服のミニマル化もありますよと知っていただけたらうれしいです。


最後まで読んでいただいて本当にありがとうございます。そんなあなたが、あなたのためにある服たちともっと向き合って、選んで、たいせつにたいせつにしてくれますように。そしてそれらを身につけるあなたがいつもすてきでありますように。


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