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blenderで不気味な河童をモデリング!

2023年夏、河童が登場するアニメーション映像を作ったので、そこで作った河童のモデルを紹介したいと思います。


モデルはこちらのリンクから見ることができます!⇩⇩⇩


作った方法

blenderでのモデリングの方法は人それぞれですが、僕の場合はキューブを押し出しやループカットを使って大体の形をとり、サブディビジョンをかけて形をとっていく感じです。

右・仕上げ前 左・完成形

こちらの写真の右側が完成ための仕上げをする前段階の状態です。ここからスカルプトモードでディテールを足していきます。

主に甲羅のでこぼこや筋肉質な体、骨や血管などを書き足しました。
やり方がよくわからなくてもなんとなく凸凹をつけておくだけでいい感じに見えるのでやり得です。

また、河童がかぶっている傘、皿、そして目をモデリングして付け足します。

テクスチャ作成・アニメーション


UV展開の後、テクスチャ作成をSubstance painterで行いました。テクスチャ描きは特に目を描くのに苦労しました。
絵を描くことから逃げてきた障害がこんなところに!!
河童の顔がアップで長い間映されるシーンがあるのでごまかしがききません。

ちなみに河童が緑ではなく赤色なのは遠野市の河童を参考にしたためです。遠野市の河童は赤いという伝承があるようです。

アニメーションに関してはもっとグラフエディターを活用してうまくなりたいですね。

推しポイント

このモデルでは特に水泳部のようながっしりとした逆三角形の体格を表現できたところが気に入っています。
さらに爬虫類のようなにらみつけるような顔がいいかんじにできたと思っています。

おわりに

少年と河童の邂逅、河童と人の謎があふれる文化。そんなものを表現したくて作った映像を公開中です!官界作った河童が出てます!ぜひチェックしていただけるとうれしいです。


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