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【No.14】glenfarclas 12年【テイスティング】

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どうも、おばちゃんです。

今回は、マッカランと並ぶ、シェリー二大巨頭の一つ、グレンファークラスを紹介していきます!


このボトル、ハイランドシングルモルトスコッチウイスキーって書いてるんですけど、実はスペイサイドモルトなんですよね笑


びっくりしますよね。
僕もかなり驚きました。


早速いってみましょう~!

【香り】

・アルコール臭は少し
・バニラ
・スパイシー
・フルーティー


【味】

・アルコール刺激は少し
・バーボンの焦げににているけど残り方がすっきりしてる
・言うなればダークチョコいや、カラメルか
・後味は少しスパイシー
・木みたいな味


バーボン樽を使っていないのに何故か
バニラの香りがしました。

もしかしたらただの勘違いかもしれませんが、
テイスティングノートは包み隠さずお伝えしたいのでこのままの評価でいかせていただきます。


12年熟成にしてはアルコール感が目立った印象です。


加水すると飲みやすくなってシェリー感をしっかり楽しめるのではないかと思いますね。


【これだけは知っておきたい!】

生産地:スコットランド(スペイサイド)
分類:シングルモルトスコッチ
度数:43%
樽構成:ファースト&セカンドフィルシェリー(大半がオロロソ)

1968年にスコットランドで初めて
カスクストレングスシリーズを
発売した銘柄です。

その伝統はグレンファークラス105で
体現されていますね。


ウイスキーを造るに当たって、
ポットスチルというものがかかせない存在なのですが、

グレンファークラスはスペイサイドで最大級のポットスチル使っているんです。

ちなみにマッカランはスペイサイド最小級。


ポットスチルの形で風味はどう変わるんだって話ですけど、正直わかりません。

実際ポットスチル同じ形状、同じ水を
使ったウイスキーでも味が違うことが多々あるんです。


僕の舌感覚としてはマッカランの方が
よりずっしりとした酒質な印象ですね。


また、グレンファークラス蒸留所は
家族経営でずっと経営しているのですが、
年間350万リットルも生産しているのです。

よく水を毎日2L飲むと良いと言われますが、
それを175万日、約4800年もやり続けないと
達成できない量です。


家族経営(少人数)なのに
ここまで大量生産できるのはすごい。


【結論】

12年熟成にしてはかなりアルコール感を感じる
→加水して飲むのが良さそう?

マッカランと並ぶスコッチシェリー二大巨頭。

ポットスチルは最大級。

家族経営にしてはかなりの生産効率。


個人的にはアルコール感がそんなに得意ではないので長熟のグレンファークラスを飲んでみたいと思える良い逸品でした😆

それでは今日はこのへんで!



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