見出し画像

【No.24】LAGAVULIN 16年【テイスティング】

画像1


どうも、おばちゃんです。

今回はアイラの巨人と称されるザ・ずっしりウイスキー、ラガヴーリン16年の紹介です!


ボトルのシンプルながらもパッとみるだけでラガヴーリンだと分かる特徴的なデザインがデザイナーのセンスを感じます。


それでは、レッツテイスティング!


【香り】

・ピート強め
・磯の香り
・薄めのバニラ
・奥にフルーティー


【味】

・終始ピートかなり強め
・磯の香りが口で爆発する
・最初甘い
・後味少しビター
・カラメルっぽい後味


正直かなり空気に触れていないと
ピートと磯の香りが強すぎて
バニラやフルーティーさは
感じ取れないです😅


ストレートで飲むと自然とかなり飲むペースが遅くなります。

ラガヴーリンはその傾向が特に顕著で、海鮮や燻製、ビターチョコなどと合わせてゆったりした時間を過ごすのに超オススメです😊


ラガヴーリンでバニラ香やフルーティーさを感じたいときはトワイスアップで香りが開くようにしてあげると良いと思います。


【これだけは知っておきたい!】

生産地:スコットランド(アイラ島)
分類:シングルモルト
度数:43%
樽構成:アメリカンオークバーボン、ヨーロピアンシェリー


バーボン樽が9割ほどを占めていて、
シェリー樽は1割程度の熟成です。


しかし液色はかなり濃く、
シェリー樽熟成がメインだと
勘違いした酒屋さんがあったほどだそうです。


蒸留所は200年以上の歴史があり、
ホワイトホースのキーモルトとして使われているのは有名な話ですね。


味の重厚感が蒸留所の長い歴史を
物語っているかのように思われます☺️


それではまとめです。


【結論】

ピートと磯の香りが爆発する、
重厚感で押しつぶされそうになるウイスキー。

ひそかに感じる甘みが愛くるしい。

ホワイトホースのキーモルトとして
案外日常的に感じることが出来る。


アイラの巨人に名前負けしない味わい。


ピート香がお好きなあなたなら
是非とも勧めたい逸品です。


飲むと飛びます。



それでは今日はこのへんで!


いつもサポートしていただき、本当にありがとうございます!いただいたサポートはnoteの更新の手助けになっています。