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【No.41】山崎 Bordeaux wine cask 2020EDITION【テイスティング】


これは栗のような甘みのするワインです。

どうも、おばちゃんです。


今回は2020EDITIONから山崎ボルドーワインカスクの紹介です!

今日から5日間、2020EDITIONのテイスティングノートを投稿します。

山崎の新たな一面がわかる面白いシリーズなので、良かったら最後までみていって下さいね。


それでは、レッツテイスティング!


【香り】

・ブドウ
・チョコレート
・スパイシー
・目隠ししてたら間違いなく赤ワインって答える


【味】

・とろりと甘い
・スパイシー
・熟れて甘い香りを周りに放っているブドウ
・栗のような甘み



香りにも書きましたが、
本当に赤ワインと間違えるくらい
しっかりとワインっぽさが反映されてました。


そしてこの表現の正体が気になって
この記事を読み進めてきたあなた、
お待たせしました。


熟れたフルーツ系の風味が
もしかしたら栗のような甘みを
引き出したのではないかと考えています。

栗のような甘みがくる前は
ブドウみたいなフルーティーな甘みが
口の中いっぱいに広がっていたので。

もしくは、僕が栗を無意識的に
欲していたかもしれません笑


おいしいかおいしくないかで言うとおいしいですね。

ただ、山崎である意味がないなとは感じました。

山崎の魅力は、クセはないのにとてもまったりとしたシェリー感だったり、NAでも全くアルコールを感じさせない飲みやすさだと思っています。

ボルドーワインカスクではその魅力はボルドーワイン樽にかき消され、山崎らしさが分かりませんでした。


しっかりとワインっぽさが反映されているボルドーワインカスクとしての魅力は素晴らしいので、そこはさすがはサントリーさん。とは思いました。

ただ山崎である必要あった?と考えてしまいます。


おとなしく赤ワインを飲んだ方が楽しめそうです。


少々辛口な評価になりました。
ワインだけに。違うか。

赤はボディでした。(どうでもいい)


僕としての評価は
アルコール度数48%の赤ワインです。


【これだけは知っておきたい!】

生産地:日本(大阪府)
分類:シングルモルト
度数:48%
樽構成:ボルドーワイン樽

ボルドーワインというのは2種類以上のブドウをブレンドしたワインのことで、バランスの良い味わいになるそうです。


ウイスキーで言うとブレンデッドウイスキーと同等の立ち位置ですね。


もしかしたらそのせいか山崎らしさが
消えてしまったのかもしれません。

個性のある山崎、個性をなくしたボルドーワイン。

この二つがケンカしてしまったのかも。


ま、真相は誰にも分からないんで、
言いたい放題ですけどね。


それではまとめです。

【結論】

栗のような甘みはもしかしたら熟れたフルーツ系から派生してきている?

山崎らしさがあまり感じられない、個人的残念な逸品。

今日から5日間山崎2020EDITIONのテイスティングノート更新します



それでは今日はこのへんで!





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