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【No.25】VAT69 1980's 特級【テイスティング】


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どうも、おばちゃんです。


今回は現在ではかなり安く買えるようになったVAT69の紹介です!

1980年代の特級表示ですね。

特級というのは簡単に言うと
日本販売向けに作られた原酒含有率高めのウイスキーといった感じです。


普段楽しむときは現行品との違いを試してみたり、ボトルのデザインや汚れを眺めてみたりするのが一般的ですね。


僕自身現行品のVAT69は飲んだことがないので比較することは出来ませんが、キーモルトであるロイヤルロッホナガーは飲んだことがあるのでVAT69のどこにロッホナガーが隠れているのか、探していこうと思います😆


それでは、レッツテイスティング!


【香り】

・強烈な小麦
・ハチミツ
・口にふくもうとした瞬間ふわっと水っぽいピート香
・薄めのバニラ


【味】

・アルコール感ゼロ
・ねっとりした甘み
・カラメル
・ピート
・後味麦感
・余韻はビター、ピート、黄金糖感


ロッホナガーは後味や余韻にしっかり表れていました!

ピート香としっかりとした甘みのバランスが素晴らしくおいしかったですね。

このVAT69を提供して下さったマスターは1970年代の方がよりロッホナガーを感じ取られるし、実際原酒比率が高いらしいので今度は1970年代のものも飲んでみたいです😋


アルコール感が無かったのはオールドボトルだからこそなのかな?と思いました。


【これだけは知っておきたい!】

生産地:スコットランド(ハイランド地方)
分類:ブレンデッド
度数:43%
キーモルト:ロイヤルロッホナガー、グレネスク


グレネスクというのは現在は閉鎖してしまっている蒸留所のウイスキーですね。


僕が飲んだことがあるロイヤルロッホナガーは現行品のものだけなので1980年代から原酒の味の傾向はほとんど変わってないのではないかなと。


こういう発見があるだけでも
飲んでみた価値があったというものですね😊


それではまとめです。

【結論】

甘みとふんわりピート香の絶妙バランス。

特級表示のウイスキーはまた別の楽しみ方が出来て面白い。


年代が違うだけで全く味は違う。


それでは今日はこのへんで!

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