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「冒険ひろば」は子育て・子育ちにやさしい空間

北浜こども冒険ひろば
しながわこども冒険ひろば

おばちゃんちが、品川区からの委託を受けて運営している二つのプレイパークです。

20年前のおばちゃんち立ち上げ当初、おばちゃんちがプレイパークの運営を手がけることは想像もしていませんでした。でも、初代代表理事のみこちゃんは中野区児童館職員時代に、中野区にプレイパークを作ろうとしていたと聞いていますし、私自身もみこちゃんと出会う前に、「品川冒険遊びの会」という任意団体で活動していました。

おばちゃんちを立ち上げた頃、既に北浜こども冒険ひろばは児童センターが運営をしており、そこはみこちゃんの自宅のすぐそばでした。毎月第3日曜日に北品川児童センターで行っていた「ホットほっとHOT」を、季節のよい時期は北浜こども冒険ひろばに飛び出して開催するようになって間もなく、2010年から北浜こども冒険ひろば事業をおばちゃんちが受託して運営するという縁が巡ってきました。

その後、品川区内で子どもの自由な外遊び環境を豊かにしていきたいと願って活動している団体やグループとも出会い、学生や若いお母さんお父さんからシニア世代までが、自分たちも野外遊びを楽しみながらその輪を広げていきました。そんな活動の積み重ねと、第2第3の冒険ひろばを品川区に作りたいという願いが議会と行政に届いたこともあり、しながわこども冒険ひろばができたのです。

2か所の冒険ひろばでは、室内や普通の公園ではできないような、(つち)、(みず)、(き)、(ひ)と共にダイナミックで自由な遊びが繰り広げられ、世代を超えた関わりも多くみられ、子育て子育ちにやさしい空間、まさに「おばちゃんち」になっています。

冒険ひろばの運営は現在おばちゃんちが担っていますが、NPO法人そとぼーよをはじめとした団体・グループ、個人とのつながりなくしては、運営の継続やこれからの広がりはないと思っています。

顔の見える個々人のつながり、信頼しあい支えあう、少しずつ毛色の違う団体・グループとのつながりは、まちづくりに欠かせないものなのです。いやそれがまちづくりそのものなのでしょう。
(いく)

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「おばちゃんちの20年と これから」12月4日開催。
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