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ファスティング(断食)とCBDについて

アメリカのセレブやモデルの間でもファスティング(断食)がブームとなっていますが日本でもファスティング(断食)がダイエットや健康に良いと注目を集めています。
近年において特に欧米ではファスティング(断食)は、健康増進や病気の治療として脚光を浴び、科学的な研究が盛んに行われていますよね。

※こちらの元記事は以下になります


ファスティング(断食)は内臓を休めることが出来るのがメリットであり、
しかも空腹にすることで集中力が高まったり、しっかり眠れるというメリットもあります。
本日はファスティング(断食)とマインドフルネス、CBDの組み合わせを実践する人も多いアメリカのオーシャンズ世代、ミレニアム世代の生活スタイルにも注目してみました!


◉断食のメリットとファスティング(断食)ブームにある背景


ファスティング(断食)は私たち人間にとっては最高のデトックス(排毒)な行為になるそうです。
そもそも有害物質を無毒化して体外へ排出する解毒のシステムがあリます。しかし食物から摂取する有害物質(例えば保存料、香料など様々なもの)の量が多くなると、有害物質を体内処理しきれなくなってしまい、脂肪などに蓄積されていきます。
ファスティング(断食)をすることで、この有害物質の侵入を防ぐことができるだけでなく、摂取するカロリーも減るので不足したエネルギーを得ようと脂肪を分解し始めるのです。
そして脂肪が分解されると、蓄積されていた有害物質が離れて行くので肝臓や腎臓を経由して体外へ排出されるのです。

ファスティング(断食)はダイエットになる・・というだけでなく、ずっと日々働き続けている内臓に休息を与えることにもなるということです。

便秘解消、美肌効果、美容への影響も大きそうですね。

自分自身の脂肪からエネルギーを生み出せる体質に切り替わることで消化の負担がなくなり、体質が変わり、常に頭も冴えわたるクリアな状態が続くと言われています。

では、いつまでも健康でありたい・・という人々の意識は、前々から変わらないとは思うのですが、以前と何か変化してきているのでしょうか??


現代における一般的な体調管理は「病気にならないための体調管理・自己管理」です。
そしてビジネスマンなどを中心に体調管理だけでなく、仕事などで集中力を高めるためにどうすれば良いか?というテーマを追い求める人も多くなっています。

アメリカのビジネスマンも、病気にならないことや集中力のアップを目的として断食やマインドフルネスを実践していますが、最近の傾向として、それ以上に大事にしている指針、概念があると言われています。

それは、「精神的(心)、身体的(カラダ)にも常に気分が良い状態を維持すること」。

ファスティング(断食)、マインドフルネス瞑想やヨガ、筋肉トレーニグ(筋トレ)、ジョギング、CBDなどを積極的に取り入れて、心とカラダの調子が良い状態がなるべく長くキープできるように自己管理、体調管理をしているのだそうです。

確かにCBDのメリットは、眠りの質が高まるだけでなく、不安感の低減などもあるうえ、副作用の心配も基本的にありませんからアメリカでも多くの人々に活用されているのも納得ですね。


体調管理が単なる病気への予防だけではなく、どうすればいつも機嫌が良い状態でいられるか?
どうすれば自分の気分が良くなるのか?気分が良い状態でいられるのか?
という考え方にもとづいて、お金や時間の使い方、人との付き合い方などを選択して行くようになりつつあるということです。
CBDの利用もその一環のひとつであるというのがアメリカで起きている事という認識ですね。


◉プチ断食(プチファスティング)・週末ファスティング


初めてファスティング(断食)に挑戦する方には、1日ファスティング、週末ファスティングがオススメです。

これは、 食べ物を口にしないのは実質1日のみ。その日も酵素ドリンクを口にするので、完全に何も口に入れないという訳ではない方法です。

この1日ファスティングは「1日だけ固形物を摂らない」という断食の方法ですが、1日だけ実践するよりも少し前から準備期間を設けた方が、より効果が高くなります。

ファスティングをする前日には、食べ過ぎないようにすること、高カロリーの食事を控えることが大事。さらにビタミン・ミネラルをしっかり摂り、脂肪を燃焼させやすい状態にしておくことがポイントです。

そしてファスティング当日については、水分以外の食事は摂らずに、水、青汁や酵素ドリンクなどだけを飲み、普段通りに1日を過ごすだけ。

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水は最低でも1500ml~2000mlは摂取するようにすると、体内の老廃物が排出されやすくなりますので、朝昼晩500mlずつ飲むように心がけてください。

1日ファスティングをした翌日は、少しずつ食事を摂っていくことを忘れないでください。一気に食べるのはご法度です。

お米を少なめに使ったおかゆを朝食、昼食などで摂るようにしてください。徐々に元に戻すのが重要です。とても美味しく感じられるはずです。

そして夕食は普通に摂って大丈夫です。しかし揚げ物などの高カロリー食をすると体に負担がかかるので辞めておきましょう。
炭水化物は控えめにして、たんぱく質(卵や赤身のお肉、魚、大豆類)をしっかりと摂ることを心掛けてください。

1日だけのファスティング(断食)でも体調の変化を感じられるはずです。しかも気分的にも良くなること間違いなし。
ただし妊娠中の方、持病がある方などは断食は控えた方が良いと思います。


◉CBDとファスティング(断食)に潜むミレニアム世代の考え方


CBD(カンナビジオール)は、下記のような病気や炎症などに効果があるといわれていて、WHOでも安全で副作用がないと発表しています。

注意欠陥障害 (ADD)
注意欠陥多動性障害(ADHD)
中毒症 (Addiction)
後天性免疫不全症候群 (AIDS)
筋萎縮性側索硬化症 (ALS)
アルツハイマー型認知症
てんかん
不安障害
神経痛
喘息
動脈硬化症
双極性障害

大腸炎
クローン病
糖尿病
内分泌疾患
線維筋痛症
緑内障
心臓病
ハンチントン病
あらゆる炎症
過敏性腸症候群
腎疾患
白血病
肝臓疾患
内臓脂肪型肥満(メタボ)
偏頭痛
不眠・うつ(鬱)
多発性硬化症
吐き気、嘔吐
神経変性疾患
神経因性疼痛
強迫性障害
骨粗しょう症
パーキンソン病
アトピー性皮膚炎


アメリカでは、大麻は主に医療用として1990年代から使われ始め、特定の州では今やタバコ、お酒などのアルコールと同じく嗜好用としての利用が許可されています。

調査によると、CBD市場は2022年にはアメリカ国内だけで24兆円ほどの市場規模になると予測されており、アメリカでは、仕事の不安や日常のストレスを感じやすい18歳〜50歳以下のミレニアル世代でCBDが多く利用されていることが判明しています。
まさにファスティング(断食)やジョギング、マインドフルネス、瞑想、ヨガなどを実践しているミレニアル世代とCBDはマッチしていると言えます。
ファスティング(断食)とCBDとの相性は良さそうですから、この2つを摂り入れているミレニアム世代の人も多いとのこと。

また、これは日本もアメリカも同じかと思いますが、ミレニアム世代にとっての”幸せ”という定義が変わってきているとも言えます。

今までの一般的な幸福の定義とも言える、理想のパートナーと結婚して子供、家庭を持って、家を買って共に年を重ねていく・・というサザエさん的な幸せの価値観も崩れつつあります。

結婚しても離婚する人が多い時代です。結婚=幸せとも限らない。子供がいること=幸せとも限らない。

それよりも上記でお伝えしたように、

・今日は自分自身が1日機嫌が良い状態で過ごせたのか??
・人生で機嫌(気分)が良い状態がどれだけ多い(長い)のか??

これらの方が自分にとってすごく大事・・。

という幸せの定義が強く出てきているのかもしれません。

CBDは、まさに「体調が良い(心もカラダも)状態を続けるためのツールのひとつ」という発想となってきていると言えるのではないでしょうか。

現代はいろんな価値観が急速に変化していますから、人と同じ価値観が必ずしも自分にとって良いとは一概に言えません。

では、自分にとって何がベストなのか?何が優先順位が高いのか?何が良いのか?をある意味突きつけられる時代です。

今までは深く考えなくても指針があることである意味ラクでしたが、そうもいかない時代に変わってきているということになります。

当然ながらそれに悩む人も増えることでしょう。

しかし、あまり難しく考えず、シンプルに「今日1日を気分良く過ごせたか?」という価値観だけを重視する・・というのも個人的には素敵な考え方だと思います。

実はアメリカで起こっている、このようなライフスタイルの変化はすでに前々から発生しています。


例えばフリーランス(自営業)の急激な増加も数年前から始まっていますし、(日本はこれからと想定)上記のようなミレニアム世代の意識の変化も数年前からとっくに始まっています。


CBDはそのような時代の変化とともに、ミレニアム世代を中心に多くの人々から受け入れられきたのです。
果たして日本ではこれからCBDの普及はどうなっていくのでしょうかね。


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