映画館は音おっきい
プロローグ
バカな感想ですね。
でも確かに、音大きいんです。
だから子供の中には映画館苦手な子とかいますよね。分からなくはない。
凄惨なシーンとかも大画面すぎてぐう、ってなったりしそうだし、気持ちは分かる。
でも音が大きいということはつまり迫力があるというわけで、これぞ劇場で見るべき!、ってものもあるもんだ。
こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。
「ディスタービア」 (配信)
こういう映画って、結局見ててイライラしてくるのが、警察に通報しろ問題ですよ。
実際は通報したところで警察は噛ませ犬になるんだけど、それでもねえ。
でもこの映画は、敷地から足出たら通報されるからそういうまどろっこしさがなくて良かったですね!むしろそこを逆手に自分から乗り込んだりして、好きだなあ。
ただ一つ言うなら、あの教師はマジでクソゴミw
「おとなの事情」&「ザ・ゲーム ~赤裸々な宴~」 (配信)
各国でリメイクされている映画ということで、その原作とフランスのリメイク版を。
個人的には原作の方が好きな温度でした。
こういう秘密暴く系の映画って、そもそも出演者みんな曲者すぎだろ!、ってなるよねw
まあここまではあれとしても、みんな多かれ少なかれ秘密はあるわけで、そう考えると何より便利で身近なスマホが、一番自分たちの身を滅ぼす道具となる気がする……中身なんて絶対絶対覗かれたくないもんね!
終わり方まで含めて、最高でしたね。
「BLUE GIANT」 (映画館)
見るべき映画、みたいな噂を聞いて見てみたけど、震えるねえ……ホント、いいもんだ。
Instagramの投稿とほぼ同じ感じですが、お見知り置きを。
それこそ前にネカフェでバイトしてた頃、この漫画が特設コーナーに置かれていたのでちょっと興味は持ってましたが、結局触れずじまいでした。
ジャズのマンガというなんとなくの知識だけで単身乗り込んだけど、全然問題無し。
別にジャズの漫画だって知らなくても平気。でも、これを目に入れてしまった時点でその事実からは免れられないという罠。罠?
これはいいぞお!あの大迫力の音からいって、間違いなく映画館で見るべき代物!
なんだろう、大きな夢言うのって周りからしたら聞いてて恥ずかしいしダサいように思えるんだけど、カッコイイんだよな!
才能あるからさ、ガンガン認められていって逆に嫉妬もするんだけど、それでもその陰にはありえないほどの努力があって、俺全然足りないなあ、ってなるよ。
こんなに才能あんのに、こんなに努力してんだもん。そりゃあこのままじゃ敵わんさ。
チャンスは待ってるだけじゃダメだから、もうやるしかないんだよなあ。
でも日和る。でもやりたがらない。一度きりの人生なのに……そりゃあ、走ってるやつが勝つさ!
ああ、日々邁進しよう。
邁進って言葉好きな割に全然邁進出来てないし、だから本当、邁進しよう!
エピローグ
僕は基本超絶ポジティブ人間で落ち込むこともまあないんですが、「BLUE GIANT」見たら久しぶりに、ぐう、ってなったね。
いいものって結構そういうとこあるよね。
いいが故に自己嫌悪に陥るというか、分かりません?
あの、みんなキラキラしてて眩しすぎて見られない、みたいな。そういう感覚です。
でも、間違いなく、いいものが与える影響は、いい!