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伝説のつるぎ 大熊健司
2022年5月15日 08:21
前回まで。 集合場所の街の入り口に向かうと、そこにはすでに何人かの亜人がいた。「ここでいいんだよな。」「多分ね。」 カクリは辺りを見回す。「他にも何人かいるって言ってたから、多分みんなそうなんだよ。」「なるほどな。色んなやつがいるもんだ。」「そうだね。後で自己紹介しないと。」「随分丁寧なこった。どんな奴らかわかったもんじゃないぞ。」「僕たちだってフリーパスなんだよ。周りだって僕