『見せかた』を考えないのはもったいないよ!そんなに価値ある情報を発信してるのに!!
こんにちは。おはなし屋なおとです。今日は『情報発信の見せかた』についてお話しします。
僕は情報発信で生計を立てて8年目のライフコーチで、クライアントさんや読者さんのコンテンツを添削させてもらうことも多いです。
多いと言うか、ほぼ毎日他人の発信に何かしらフィードバックをさせてもらう生活を送っています。
その中でいつも感じることがあって、これはnoteの読者さんにも活用できることだと思ったので、共有がてら文章を書いています。
まず第一に、みんな控えめがすぎます。なんでそんなに価値があることを書いていたり話していたりするのに、さらっと書いちゃってるの??
普通やん。どんなに価値があることだってそのテンションで書いたら、普通に見えちゃうよ。
確かにあなたにとってはその情報は既に経験したことであったり乗り越えてきたことだったりするので「まあ大事なことだけど普通のことだよな」と思うかもしれないです。
だけど、冷静に考えても見てください。あなたが発信する理由はなんですか。あなたが持っている経験や知識を、まだ持っていない人に向けて提供することですよね。
そうすると読者とあなたの間に信頼が生まれて、あなたのサービスに興味を持ってもらえて、購入を真剣に検討してくれるかもしれない。
あなたの提供していることの価値を本当に理解してくれるお客さん相手なら、単価を高くしても喜んで買ってくれるはず。この状態で買われる時に、競合相手なんていません。
単独指名で「あなたしかいない」というお客さんだけを相手に商売をすることができれば、あなたは持っているリソースの全てをその大切なお客さんに注ぎ込んで、質の高いビジネスができるわけです。
そうすると必然的に結果も出るし、評判を聞きつけて新たなお客さんもやってくる。そんなループを作るために発信しているのですよね。
だったら、あなたが今発信している情報はまさにその好循環を生むための『はじまりの記事』であり、あなたの価値が凝縮されたものであるはずです。
そんな価値のある情報を、普通〜に、サラ〜っと、出しちゃっていいものですかね。と、僕は思うわけです。
だいたい日本人は謙虚が美徳とされる国民性ですからね、気持ちもわかるんですよ。大袈裟に言うのは気が引けますよね。
僕も発信を始めた当時はお師匠に指導を受けながら「こんなに誇張しちゃって大丈夫なん??」と思いました。
だけど今になって考えると、情報発信を通じてビジネスをすると言う世界と、日本人特有の『村社会』では基本的なルールが違うんですよね。
出る杭って打たれるじゃないですか。で、こんな文章を読んでいるあなたも多分僕と同じように、出過ぎて打たれた経験があると思うんですよ。
集団になった時の人間って恐ろしいですよね。別に法律を犯したわけでもないのに、「こいつは攻撃していい対象だ」と集団から見なされた瞬間に、めちゃくちゃされますから。
だからきっと僕たちには本能的に「出過ぎた真似をしてはいけない」「謙虚でいなければいけない」という思考が染み着いちゃってるんじゃないかな。
でもね、発信の世界ではそれでは人に見つけてもらうことなんてできないんです。
「ここにお前の人生を変えるだけのパワーがある情報があるぞ!!!」と自分で言わなくてはいけない。
そうでないとあなたの発信はその他大勢の一部として埋もれ、誰にも発見されず、広大なインターネット草原に舞うチリと化してしまいます。
もったいないですよね。もったいないんですよ。そう、村社会とインターネット世界では、根本のルールが違うんです。
こちらの世界で生きたい人には「出過ぎろ。打たれないから!」と僕は言いたいのですね。
出過ぎた真似をしないようにして生きてきた人が、ちょっとやそっと大袈裟にモノを言ったところで、誰も何も言いません。
むしろ誰かに何かを言われるくらいにならないと、情報発信の世界では生きていけないのです。見つけてもらえないことが最大の失敗ですから。
だからと言って嘘は良くないですよ。できる限り誠実に盛れって言ってるんです。
写真を加工しすぎて「誰やねん」って言う状態になってる女の子ってインスタでよく見るじゃないですか。
やりすぎると批判は集まるかもしれないですけど、なぜ批判が集まるかって「注目を集めている」からですよね。
そう意味ではあれはインターネットの作法としては正しいんです。
「これが私の素だ」ってなんのメイクもせず表情も作らず、光も入らない部屋で顔に影ができて全く盛れてない状態で写った画像を、インスタにアップしますか?しませんよね。
大なり小なりみんな『ネット用の自分』を作る。なぜかって、それがインターネットのお作法だからです。
「私はここにいるぞ!!」という主張をしなければ、見つけてもらうことすらできない。
見つけてもらえなければ知ってもらうこともないし、好きになってもらう可能性すらない。
だからと言って今日の話は「自分の顔をモリモリにしてインスタにアップしてください」という話ではないのですが、ネットで主張をするということは、こういうことです。
だからもしあなたが『誰かの人生を変える可能性があるコンテンツ』を発信するときは、ちゃんと声を大にして「この情報はお前に関係があるぞ!」と言ってください。
そうでないと届きませんから。
あなたが持っている価値ある情報を、普通のテンションで、なんの補足もせず、ただつらつらと述べたところで、その価値は届かないんです。
もったいないでしょう。あなたの情報は誰かの人生を変える可能性があるのに。
「いえ、こんなこと普通ですけど?」という顔でサラ〜っと書いちゃうと、読者は「普通の感じで言ってるから、普通のことなのかな?」と思ってしまいます。
なぜなら発信者と受信者はびっくりするほど温度差があるからです。
どうせこの記事だって布団で横になりながらみんな見てます。(そうでない人はすいませんいつもありがとう)
「この記事に書いてあることを絶対に吸収するぞ!」と前のめりでメモを取っている人なんて1人もいません。
その状態の人に「これは…価値がある話を聞いちゃったかもしれない…!」と思わせなければいけないのです。それが発信者の仕事。
普通のテンションで喋っちゃダメなんですね。キングオブYouTubeのヒカキンさんを見てください。あれがキングです。あれが見せ方です。
あそこまで大袈裟にやれとは言わないし僕だってあの人に比べたら10%もできてないけれど、基本姿勢としては同じだと思っています。
(↑情報発信者は全員見るべきなんじゃないか?と思うくらい「見せ方」の基本を喋ってくれているヒカキンさんの動画。長いので時間のある時にどうぞ)
「ここに大事な大事な情報があるぞ!!!」というテンションで、伝える。
時には論理を組み立てながら、時には感情を揺さぶりながら、自分の中では『当たり前だけどなぁ』とか『まあ少し価値がある程度かな』と思っていることを、「これが今のあなたに一番必要な情報です!!!」と伝えるのです。
そこまでやって情報というものは初めて届きます。情報発信とはそう言う世界です。
真顔で書いちゃだめ。いきすぎた謙虚を卑屈と呼びます。
あのね、あなたには価値があるし、あなたの言葉には誰かの人生を変えるだけの力があるのよ。
もし情報発信に手応えを感じられていないなら、それは伝わっていないだけ。間違っても「価値がないのかな?」と考えてはいけない。そもそも伝わってないの。
だからあなたが考えるべきは『伝え方』を磨くことであるし、その価値ある情報を『どう見せるか』という部分なのです。
僕は今、1月3日の23時過ぎに冷たい書斎で汗を書きそうになるくらい前のめりで文章を書いていますが、あなたはきっと「暑苦しいな」とは思わなかったはずです。
これが温度差なんですよ。
だからあなたがスーンという顔で記事を書いていたら、伝わるはずがないんです。
せめてスゥゥゥゥゥゥンンン!!!くらいの感じで書かないと。
あなたの価値ある情報が発信によって届くべき人に届いて、あなたが豊かで幸せなビジネスライフを送れますように。北九州から愛を込めて。
また書きますのでぜひまた読みに来てください。アカウントのフォローとスキよろしく。それでは。
追記 ラジオでもこの話をしたので、「発信者の基本姿勢を体に染み込ませたい人」はこちらもどうぞ。耳で入れた情報は直で脳に来ますから、学習には音声が最適です。
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