見出し画像

「遊びを仕事にする」を徹底したら育児と家事に使う時間ができた。1年の振り返りと来年の方針


起業して7年目になる今年のテーマは「遊びを仕事にする」でした。一緒に森を歩き、ドライブをし、サウナに行き、寿司を食べ、酒を飲み、ゲームをする。仕事と遊びの境界線がどんどんあいまいになっていって、感覚的には「1人でもお金にならなくてもやるようなことをお客さんや仕事仲間と一緒に楽しむ」という感じで仕事をしていました。


結果として家族三人が食っていけるだけの稼ぎを個人で得ることができたし、何よりこの1年間は人生で一番遊んだ1年間だったと感じることができたので、大成功でした。一緒に遊んでくれた人、本当にありがとう。おかげでとってもたのしかったです。


そもそもなぜ「遊びを仕事にする」ことを今年のテーマに掲げたのかと言うと、「遊んでいる時の自分が一番パフォーマンスが高いと思ったこと」がきっかけでした。


僕の仕事はライフコーチで、お客さんには「おはなし屋なおとと対話することで自分の人生にとって重要なことに気づく」という体験を提供しています。ライフコーチの仕事は「重要なことに気づけるような対話相手でいる」ことで、提供できる価値は「コーチ自身の状態が整っているほど、両者が対話に没頭すればするほど大きくなる」ということが6年この仕事をやってきた肌感覚でわかっていました。


ですからこの仕事を追求すればするほど「アスリートが全国大会に体や心のピークを合わせるように、自分を仕上げておく必要がある」と感じたのです。


この目的に対して僕がとった戦略が「仕事してる感じを0にする(=遊びを仕事にする)」ということでした。


自分のパフォーマンスと真剣に向き合った結果、僕は「遊びを仕事にする」という結論に至った、という感覚が近いかなと思います。


アスリートをやっていた頃も「勝とうと意気込んでいた試合では緊張してガチガチになり、自分より強い相手がたくさん出ている試合ではのびのびリラックスしてプレイし、結果としてベストパフォーマンスを出してジャイアントキリングを起こす」という経験を何度もしていました。


つまり、僕は「いい対話をやっちゃろうかな!ふんふん!」と仕事モードで意気込んでいる時よりも、「一緒にあそぼ〜楽しいね〜」とリラックスしている時の方が結果として大きな成果を上げられると考えたのです。


力を入れて力を出すのではなくて、力を抜いて力を出す。リラックスはスポーツでも高等技術です。一流のアスリートですら大きな試合でのびのびプレーすることは難しい。だからこそ僕にとって「仕事をリラックスモードでやる」ことは大きな挑戦でした。


特に僕は個人で仕事をしているので、僕の仕事の価値はダイレクトに僕に返ってきます。力を抜くと言うのは頭でわかっていても簡単にできることではありません。クレームをもらいたくないから「ここまで私はやりましたよね?!」とアピールしたくなるし、お客さんに成果を出させて(出させるように誘導して)「ほら、成果出たじゃないですか!よかったですね!」と言いたくなる気持ちもあります。


だけどそこをぐっと我慢して遊ぶ。マジメにやりたくなる気持ちを我慢して遊ぶ。個人で活動している僕にとって「遊びを仕事にする」は、かなり勇気のいることでした。


結果としてこの決断がいい仕事につながったのか、ということは定量的に測ることは難しいのですが、僕の肌感覚としては「めちゃめちゃよかったんじゃないか」と感じています。


1年を振り返ってみても「なんか仕事らしい仕事全然してないな」って感覚なのに、売上は去年とそんなに変わっていない。そしてプライベートの支出がめちゃめちゃ減ってるんですよね。


それも当然っちゃ当然かもしれません。本来「仕事で稼いだ後にプライベートでお金を使ってすること」を「遊びながら仕事をしてお金を稼ぐ」に移行させたので、『仕事も遊びも兼ねる』の時間がほとんどだったからです。


このマインドシフトが時間の面でも大きな影響を及ぼしました。僕は今1歳になる娘を抱えているので、育児にもかなり時間を使っています。うちの家庭は食事担当が僕なので、買い出しから調理後片付けまで1日のうちのかなりの時間を食事関連のことに費やします。


家事と育児だけで1日の大半を使ってしまう生活スタイルをしている中で、残りの時間で「仕事は仕事でやって」「さらにその後残った時間で遊ぶ」のはほぼ不可能です。


育児と家事はなかなか時間を削れるものではないですから、仕事と遊びを可能な限り重ねていくことは結果としてかなりの時間の削減になりました。


子育てを始めて思ったのですが、育児も家事も仕事も遊びもやるとか基本無理ゲーですよね。人の1日は24時間しかないのですから。「どう考えても8時間も働いてる暇ないわ、みんなどうしてんだろう」と何度も思いました。


うちの家庭は奥さんが働いてなくて僕がこんな感じで生きているのに、それでも「時間が足りない!」と思うことが1日に何度もあります。普通に働いてたらそりゃ睡眠か遊びを削るしかないですよね。


でも僕の場合は睡眠と遊びを削ってしまうとパフォーマンスが落ちるので、いい仕事ができなくなっちゃいます。永遠の課題です。


僕はこの永遠の課題に対して、「可能な限り仕事の時間を圧縮して、さらにその仕事の時間を遊びと重ね合わせる」ということで解決した感覚があります。濃い濃い仕事を遊びと同時進行でできれば、家事・育児・睡眠に十分な時間をとれる。



時間のことまで年初に考えていたわけではないですが、結果として「遊びを仕事にするはタイムマネジメント的に神戦略だったな」というところに落ち着いてます。うん、結果オーライ。子育てしてたら時間なんていくらあっても足りない。僕だってもっとゲームしたい!!!


来年はもっともっと遊んでいきたいと考えています。働いてる感を今よりも0に近づけて、そんでもってもっともっと稼ぎたい。「あれ?遊んでるだけなのにお金めっちゃ増えてね??」の状態が理想ですね。


その感覚の80%くらいはもうすでに達成しているのですが、来年は今の感覚のまま積み重ねたらどうなるのかを実験したいと思っています。


方針は今のまま、淡々と毎日やるべきことをやることが来年の目標になると思います。自分の調子を整えて、遊んで、育児して、8時間寝る。


その繰り返しに経済をついてこさせる。「お金を追う」ではなくて「お金が追ってくる」が近いですね。



こんなに準備が整っている人間を資本主義経済が放っておくわけがない。こんなに楽しく遊んで暮らしている人間を、人が放っておくわけがない。そう考えてます。


「お前もこっちこいよ!楽しいぞ!!」のスタイルで、2023年も遊び倒してまいろうと思います。


最後になりましたが、今年1年僕と関わってくれた人、一緒に遊んでくれた人、本当にお世話になりました。来年はもっと一緒に遊びましょう。今年は一緒に遊べなかったけど「いつか遊びたいな〜」と思って見てくれていた人。来年こそは一緒に遊びましょう。


僕の住んでいる北九州市は美味しい食べ物がいっぱいあります。電波の一切入らない『鳥の囀りしか聞こえない対話しがいのある森』もあります。


ご希望なら海も山もあるし、寿司が食いたいなら隣の県の市場まで車で行けば目玉が飛び出るくらい新鮮な魚がすぐ食べれます。


サウナが好きですか?行きましょう。ラーメン?どぎつい匂いがするド豚骨を紹介しましょう。とにかく僕はあなたと遊べる日を心待ちにしています。



たまに出張で大阪やら東京やらにいくこともあるので、タイミングが合えばそっちで捕まえてもらっても大丈夫です。


とにかく!僕は2023年も遊びに特化して生きていきます。たくさん遊んで、仕事を忘れて、結果として一番仕事になる。お金がついてきたくなるような自分であり続ける。そんな、感じです。


それでは!みなさん良いお年を。


おはなし屋なおとへの問い合わせは公式LINEをご利用ください。個人LINE知ってる人はそっちでも可です。ほなまた〜



公式
→👉 https://line.me/R/ti/p/%40yxv8045g
ID検索→ @yxv8045g

現在の公式LINEプレゼント一覧

✅クライアントと出会えるWeb集客講座
(全3回の動画講座)

✅おはなし屋なおとのビジネスブログ入門
(全7回の音声教材)

✅コーチング販売のマインドセット
(16000字+プロの図解 PDF教材)

✅『起業において資格よりも大事なこと』
(限定公開PDF記事82枚)

※コンテンツは予告なく削除・変更する可能性があります。

いただいたサポートはミックスナッツになって僕のお腹の脂肪として蓄えられます。