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産休中ライフコーチの子供が生まれましたレポート①


こんばんは!3日前にはじめての子供が生まれて、絶賛産休中のおはなし屋なおとです。自分のライフを楽しむことがライフコーチにとっての一番の仕事だと考えているので、今しかないこの瞬間を味わっています。



新しい命が生まれるってすごい。「すごいよ」と聞いてはいたけど、実際に体験してみると本当にすごい。まだ自分の子供を直接抱けてないけれど、どきどきワクワクそわそわが止まりません。



父親って一度なったらもう「父親じゃない自分」には戻れないじゃないですか。



子供から大人になっていくときは、「気づいたら大人と呼ばれる年だった」という感じだったけど、父親になるって、「ハイ生まれました!今この瞬間からあなたは父親です!」って感じで、スパーン!とノット父親ゾーンと父親ゾーンに区切りがあって、戻れないと言うだけで、「ああやり残したことはないかな」とソワソワしてしまいます。一文がなげぇな。



高校を卒業する日の感覚に近いけれど、卒業は日程が決まっている分まだ心の準備ができるから、ソワソワ度は上かもしれない。グラデーションな変化ばかりの人生の中で、こんなに潔く生きるフィールドが変わる日はないなあ。



そんな事ばかり考えていた数日間でした。妻に陣痛が来たのが6日の午後11時で、病院に入ったのは7日午前2時。そこから僕は駐車場に待機して、朝の7時前には生まれました。



「初産にしてははやいですね!」とたくさん言われましたが、初産なのでわかりませんでした。僕は産婦人科の駐車場で、夜が明けて白む空を見ていました。



父親になるという人生の一大イベントなのに自分はその現場にも入れない。「世界の中心に自分はいない」という感覚になりました。それと同時に「今まで僕は世界の中心にいたんだ」「そうか、自分がいなくても世界は回るんだ」という気持ちが押し寄せてきました。



不思議な気分です。なんだか肩の荷が降りたような気持ちになりました。同時に自分が「常に見られている」「常に輝いていないといけない」と無意識レベルで感じていることにも気づきました。



出産はすごいね。僕も新しい僕に生まれ変わっているような感覚でした。祈りながら天井を見上げた車内での自問。体験しないとわからないこと。頭で知っているのとは違うこと。



まだまだ感じたことはたくさんありますが、今日は第一弾としてこの辺で切り上げようと思います。また、続き書きます!





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いただいたサポートはミックスナッツになって僕のお腹の脂肪として蓄えられます。