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おはなし屋のエッセイ

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自由に書きます。暮らしの話、プライベートの話、ちょっと軽い話。
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#ライフコーチング

今暮らしている場所で限界を感じたら、飛行機に乗ってください。

僕は起業の世界に飛び込んでから、「お金の稼ぎ方って本当に色々あるんだなぁ」と思うようになりました。 地方出身の僕はそう言われて育ったので、なんとなくお金って、学歴のある人か苦労して資格を取った人がもらえるものだと思ってました。思ってる人、いない???学歴とか資格とか関係なく稼げる世界もあるらしいよ????知ってた?????(僕は知りませんでした) 地方から東京に出てきて一番驚いたことは「お金の話をしても誰もイヤな顔をしないこと」でした。僕が出会った人がたまたまそうだっただ

コーチングのお客さんが欲しくて始めたnoteも705記事。結果は出たのか?

noteに記事を投稿し始めて4年半が経ちました。書いた記事の本数は705本。書き始めた目的は「オンラインでコーチングのクライアントを獲得したい」と言うものでした。 同じような目的でnoteを投稿している方も僕の読者には多いのではないかなと思います。 今日はnoteを書きつづけた4年半を振り返りながら、これからnoteで発信活動をしてコーチングのような無形サービスを個人で販売していきたい人に向けて、僕なりの結論とどう立ち回れば良いのかという話をしていきます。 読者さんが一

それそれ、それを発信すればいいんだよ!!

コメダで仲良くなった小説家のおっちゃんのはなし。 リアルな小説を書くためには取材が必須らしい。児童相談所を扱った物語を書いた時は実際に相談所に行って取材をしたんだって。 冬の北海道が舞台の物語を書いた時には、わざわざ現地に足を運んで『生えてる氷柱の質感』とか『雪道を走る車のチェーンが地面を引きずる音』なんかを自分の感覚で確認しに行ったと。 すごいなあと思うと共に、日常を切り売りして家族養ってるマンの俺からすれば「それ発信したらいいじゃないすか」と感じたというか、感

「小さな力で大きなパワーを出したい」という気持ちは、キャッチボールもコーチングも同じである

最近週に2回はキャッチボールしている。Amazonでキャッチャーミットを買って、友人と公園に行ってボールを投げ合うのが最高の娯楽。おかげで最近二郎にもいけてないし、サウナもまだ今月1回しか行ってない。森に行く頻度も減ってる。そのくらいキャッチボールにはまってる。 どうにかして速い球が投げられないか日々研究している。どうしてこんなに夢中になるんだろう。少し考えてみる。 ボールを投げる快感に取り憑かれている。いい球を投げられた時の身体に残る「全部の力ボールに伝えたったで感」と

フリー7年目ライフコーチの僕がコーチングを身につけた方法②何をどう真似したのか

さっきの記事の続きを書きます。僕はフリーでライフコーチングをやって生計を立てている個人事業主でして、今年でこんな生活も7年目です。どうやって僕がコーチングを身につけたのかって話でした。 僕は自分がクライアントとして受けたライフコーチングに感動して、みようみまねで人にコーチングをやってみる、というところからコーチングを学びました。だから真似してやってみよう!と言いたかったのですが、いきなりそんなことを言われても「何をどう真似すればいいのかわかんねえよ、相変わらずお前はわけわか

フリー7年目ライフコーチの僕がコーチングを身につけた方法①とにかくマネしてやってみた

おはようございます。 昨日は「フリーランスが知っていれば得をすること9選」という記事を書いたのですが、書いているうちに「まあそんなことよりもまずは売上を出すために働いた方がいいと思うぞ」と思ってしまい、やっぱりビジネスだから売上が出ないことには何も始まらないよなあ、と考えながら健康診断を受けていました。 ↓昨日の記事 で、実際に僕は僕の読者さんにバンバン儲けてほしいと思ってるわけですね。せっかくリスク負って起業するんだから、儲からないともったいない。まあ実際に起業で負う

オンライン社会は個人で稼ぐ僕たちを豊かにしたか?流れてくる情報だけで本質は掴めない

現代は情報化社会だ。SNS社会だ。どんな情報にも簡単に触れられる。フォローボタンひとつでどんな世界にいる人とも繋がることができ、ノウハウも無料で公開されているものが山のようにある。 なんでも手に入る情報化社会は僕たちを豊かにしたのか? 僕が生きている「個人で稼いでいく」という世界の情報だって、僕が起業した7年前とは比べ物にならないくらい多くの人間が、ノウハウや知見を惜しみなく公開している。 特にこの数年は感染症の影響もあり、オンラインでつながることがごく当たり前の社会に

『稼ぐ』と『オーラ』と『非モテ』のはなし

今日は昨日寝る前にふと考えたことを書いてみます。お金を稼ぐことについてです。僕の文章を読んでくれている人は「稼ぎたい」人が多いはずです。その中にはすでに十分稼いでいる人もいるだろうし、稼ぎたくても思うように稼げていない人もいると思います。お金を稼ぐって難しいですよね。 そもそもお金を「稼ぐ」ってなんでしょうか。稼ぐって言葉はあまり具体的ではないですよね。稼ごうとしたら稼げるものなのでしょうか?僕は23歳の時に初めて個人起業で月に100万円以上の売り上げを出しましたが、その時

コーチで稼ぐために「営業活動」が必須な理由

昨日の記事で「コーチとして売上を出したいなら営業一択だよ」という話をしたので、今日は営業活動について書こうと思います。 ここで語る『営業』とは、自分のサービスを売っていくための活動全てを指す活動のことであり、コーチなら「コーチングを買ってもらうこと」カウンセラーなら「カウンセリングを買ってもらうこと」僕のようなコーチングだかコンサルティングだかもうよくわからないサービスを買ってもらうことで生計を立てている人間にとっては「よくわからないサービスを買ってもらうことのために必要な

何を発信したらいいのか問題について【結論:内容はあんまり重要じゃない】

「発信をしたいけれど何を書いていいかわからずに手が止まってしまう」 「ブログ?YouTube?ラジオ?考えているうちに時間だけが経っている」 情報発信はこのご時世で最もコストパフォーマンスの高い活動の一つだ。 誰でも無料で始められるのに、大きなメリットを享受できる。 特に個人で経済活動をしている人間にとって、発信活動は「やらない理由がない」と言い切れるほど重要なことだ。 僕は「仕事の時間の半分以上を発信活動に割いてもいい」とさえ思っている。 なるべく構えることなく

大事な人からのアドバイスだからこそ、邪魔になる時もある。

自分が信じて頑張っていることを身近にいる人が信じてくれなかったら、やっぱり辛い。人と違う人生を生きようとすると、「それは違うと思うよ」「あなたのためを思って言ってる」なんて言われることが爆増する。 その意見の中にはもちろん愛のこもったものもあれば、心の底からあなたのためを思って良かれと投げられた言葉もある。 ただ、そんな時のアドバイスは決まって「ありがた迷惑」なものだ。悪気がないだけ厄介。あなたは私が行こうとしている道を本当に知っているのですかと。あなたの言うことを信じて

『ありかたよりやりかた』は、「これをやったら儲かるか?」と考えないことなんじゃないかな

「やり方よりもあり方が大事」という言葉を僕は「ゴールを決めず道中を楽しむ生き方」と定義している。自分が信じていることをして、「結果が出ようと出まいとこれをすることそのものに意味がある」というマインドで物事に取り組む姿勢こそが「あり方で生きる」という感覚なのだと解釈しているのである。 例えば情報発信一つとっても「将来的にお金に繋げたいから、お客さんが求めることを考えて書こう!」と思って取り組んでいたとしても、長くは続かない。情報発信で得られるメリットというのは長い目で見ないと

何回諦めてもいい。売りたくなったら戻ってこい。社会と反復横跳びをしながら自分の価値に向き合え。

「売る」というのは単にサービスを売り買いすることだけではなくて、「これから始まる個人的な関係」の入り口を作るという意味がある。 少なくとも僕にとっては「どのように売ったか」はコーチングの成果に大きな影響を与える要因の一つであるし、そもそも売れないと食っていけない。売らないとはじまらないし、はじまらないものは終わらない。終わらないということは価値を提供できないということで、価値提供のない仕事が仕事として成立することはない。 だから僕は売る。「この人と関係性を築きたい」と強く

稼ぎたいのにお金に興味ないフリをしてさ、本当にそれでいいの???

いつだったかな。これは僕が起業をする前に言われた言葉。僕にビジネスを教えてくれた人の言葉だった気がする。 僕はコーチの世界で稼ぎかたを教えてもらったわけじゃない。出身はブログの世界だ。初めて門を叩いたセミナールームは、パソコンを持った受講生たちの熱気でむんむんしてた。 あの熱気にやられて僕も「稼ぎたい!稼いでみたい!」と思うようになった。実際に稼いでいる人に触れて、「なるほど、これが稼ぐ人の感覚か」ということを肌で学んでいった。 そして僕はそこで培ったノウハウや感覚を持