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おはなし屋のエッセイ

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自由に書きます。暮らしの話、プライベートの話、ちょっと軽い話。
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2023年1月の記事一覧

コーチングで食っていくなら、やっぱり営業でしょ。

今日はコーチとして売上を出すために必須な『営業』について話します。僕はコーチ起業で食っている個人事業主でして、自分の対話サービスを売ることで生計を立てる生活を7年やってます。 個人で活動しているコーチの中ではそれなりに長生きしている方だと思います。僕はコーチングの資格をいまだに一つも持ってません。それでも食っていけるのはなぜか?と言われると『営業』ができるからです。 シンプルに自分の対話を自分で売ることができるから、売上を立てることができて、食えてるって感じです。だから僕

フリー7年目ライフコーチの僕がコーチングを身につけた方法②何をどう真似したのか

さっきの記事の続きを書きます。僕はフリーでライフコーチングをやって生計を立てている個人事業主でして、今年でこんな生活も7年目です。どうやって僕がコーチングを身につけたのかって話でした。 僕は自分がクライアントとして受けたライフコーチングに感動して、みようみまねで人にコーチングをやってみる、というところからコーチングを学びました。だから真似してやってみよう!と言いたかったのですが、いきなりそんなことを言われても「何をどう真似すればいいのかわかんねえよ、相変わらずお前はわけわか

フリー7年目ライフコーチの僕がコーチングを身につけた方法①とにかくマネしてやってみた

おはようございます。 昨日は「フリーランスが知っていれば得をすること9選」という記事を書いたのですが、書いているうちに「まあそんなことよりもまずは売上を出すために働いた方がいいと思うぞ」と思ってしまい、やっぱりビジネスだから売上が出ないことには何も始まらないよなあ、と考えながら健康診断を受けていました。 ↓昨日の記事 で、実際に僕は僕の読者さんにバンバン儲けてほしいと思ってるわけですね。せっかくリスク負って起業するんだから、儲からないともったいない。まあ実際に起業で負う

なぜコーチング起業はこんなにも難しいのだろう③はたらくってなんだろう

続きを書きます。さっきは手がかじかんできたので一回書くのをやめて、奥さんと娘と3人で散歩をしてきました。散歩道で唐揚げ屋さんを見つけて、LINEとインスタに登録したら唐揚げを6コもおまけしてもらっちゃいました。今は減量中なのでこれで晩御飯終わりです。帰ってきたので続きを書こうかと思います。 前回の記事↓ さっきの記事では、コーチング起業が難しいと感じている人のほとんどはあんまり起業に対して時間を使っていない傾向があって、正社員だったら毎月160時間働いても「ホワイト企業だ

なぜコーチング起業はこんなにも難しいのだろう?②はたらけ

セッションが終わって、お昼ご飯を食べてまったりしたので、前回の続きを書きます。コーチング起業がなぜ難しいのか?というテーマについて。ごゆるりとおつきあいくだせえ 前回の話を少しだけおさらいすると、7年コーチ業で食っている僕からすればコーチング起業は「こんなに理に適った稼ぎ方ないでしょ」くらいに感じているもので、そんなに難しいことはやってないからみんなもやればいいのに、と思う反面、「それはなおとさんに才能があるからできるんでしょ」と言われてしまうことも多く、現に僕は自分に才能

なぜコーチング起業はこんなにも難しいのだろう?①

僕はコーチング起業ほど理にかなった起業はないと思っています。原価かからないし、場所は選ばないし、自分のペースで働けるし、報酬も高い。子育てとの相性も抜群。僕の仕事は基本的にLINE電話で話すか今みたいにパソコンでカタカタ〜と文章を作るかくらいなので、スマホとパソコンが1台ずつあればできる。自分自身が商品なので、よっぽど体調を崩したりしない限り働けなくなることはない。たとえ交通事故に巻き込まれて入院したとしても、口さえ動けばAirPodsを耳に突っ込んで仕事できます。そして何よ

難しく考えない

難しく考えると肩に力が入ります。スポーツの世界では「肩に力を入れずにリラックスしよう」という指導をよく見かけますが、これは肩に力が入ると手首の動きが硬くなって、うまくパフォーマンスができなくなるからです。 なぜスポーツでリラックスが大事なのかというと、肩に力が入ると手首が回らなくなるからです。試しに肘を動かさないように手首を回してみてください。感覚的には手首を回しているつもりでも、肩を触ると肩の関節が動いているのです。人体とは不思議なもので、手首を動かすにも肩の筋肉を使うの

「よく1000回も書いてネタ切れしないね」無限にブログを書くコツ『パナキ』について

昨日友人と話した「無限に記事を書き続けるその集中力なんやねん」についての対話を書きます。友人が僕を見て言う『集中力』とはなんなのか。ブログを1000記事以上書いてきてネタ切れを起こさない理由は何か。ブログを長く続けるコツ『パナキ』とは何なのか。対話をそのままお送りします。お付き合いください。 場面が友人(マーシー)が僕に「なおのすごいところは集中力だと思うよ」と言ってくれたところからはじまります。 〜〜〜〜〜 「集中力って何?具体的にどんなところをすごいと思ってくれてん

オンライン社会は個人で稼ぐ僕たちを豊かにしたか?流れてくる情報だけで本質は掴めない

現代は情報化社会だ。SNS社会だ。どんな情報にも簡単に触れられる。フォローボタンひとつでどんな世界にいる人とも繋がることができ、ノウハウも無料で公開されているものが山のようにある。 なんでも手に入る情報化社会は僕たちを豊かにしたのか? 僕が生きている「個人で稼いでいく」という世界の情報だって、僕が起業した7年前とは比べ物にならないくらい多くの人間が、ノウハウや知見を惜しみなく公開している。 特にこの数年は感染症の影響もあり、オンラインでつながることがごく当たり前の社会に

必要以上に個人で稼ぐことや独立を怖がるのは、人の本能が縄文時代のままだから。

人は社会的動物である、という前提に立つと見えてくるものがある。自分の意志を貫くことが難しいのは、僕たち人間は個人であると同時にそれぞれの社会に属して生きているからだ。 なぜ社会を形成するのか。 それは人間が1人では生きていけないからだ。1人で生きていけないから他の個体と共存することが生きていくためには必要で、人間は何千年も何万年もコミュニティを形成し生きてきた。 だが、僕たちの『社会的本能』は必ずしも今の時代に適応したものではない。人間がジャングルで生活をしていた頃は、

『稼ぎたい人』よりも『稼ごうとしている人』が好き

僕は稼ごうとしている人が好きです。みんなお金が欲しいので「稼ぎたいなあと思っている人」はいっぱいいるけれど、本気で稼ごうとしている人は目が違います。具体的に何が違うのかというと、目と話す言葉が違います。稼ごうとしている人は覚悟の決まった目をしています。稼ぐことによって生じるリスクを受け入れています。時間や労力、お金といったコストをかけることにも前向きです。 ですから言葉も変わってきます。稼ぎたい人は「稼ぐ方法を教えてくれ」と言いますが、稼ごうとしている人は「自分の稼ぎ方に対

自分らしく生きるための起業で必要な努力と才能は『そこそこ』でいい

自分らしい生き方とは、自分の才能を知り、活かせるように環境を整え、自分にしかできないことを追求していくことだと思っていた。要するに「自分にしかできないことを見つけて、誰より努力すること」が自分を生かす唯一の道なのだと考えていた。でも今は「トップオブトップを目指すのでなければ、『そこそこ』でじゅうぶんだよね」と考えが変わってきている。 僕は23歳までスポーツ選手をやっていた。それなりにトップレベルで活動していたから、競技人生の後半はその道のエリートばかりが生きている世界で生き

コーチビジネスで売上を立てるために必要な方程式はたった一つ

これがコーチビジネスで売上を出すことの全てです。この式だけ考えていれば、遅かれ早かれ売上が出ます。例えば、売れたことがない「これから売っていくぞ!」というコーチの場合は試行回数も0、成約率も0、単価も0です。0には何をかけても0ですから、とにかく数字を入れなくてはいけません。今すぐ入れられるのは単価です。単価をいくらにするかを決めましょう。単価を決めるポイントは、「これだったら売れるな」と自分で腹落ちする値段にすることです。低すぎると売上が大きくなりませんし、高すぎると値段に

『稼ぐ』と『オーラ』と『非モテ』のはなし

今日は昨日寝る前にふと考えたことを書いてみます。お金を稼ぐことについてです。僕の文章を読んでくれている人は「稼ぎたい」人が多いはずです。その中にはすでに十分稼いでいる人もいるだろうし、稼ぎたくても思うように稼げていない人もいると思います。お金を稼ぐって難しいですよね。 そもそもお金を「稼ぐ」ってなんでしょうか。稼ぐって言葉はあまり具体的ではないですよね。稼ごうとしたら稼げるものなのでしょうか?僕は23歳の時に初めて個人起業で月に100万円以上の売り上げを出しましたが、その時