春と北アルプスの大コラボレーション 長野白馬ツーリング 後編
「新緑の5月というサイクリングのベストシーズンに、春の白馬をめっちゃ気持ちよく走って来た話」の後編です。前編はこちら。
後編は白馬に宿泊したあと、北アルプスを右手に眺めながら木崎湖を経由して松本までひたすら南下します。
長野・白馬サイクリング - ルートラボ - LatLongLab
白馬の宿に宿泊中、せっかく晴れていたので星空撮影にチャレンジ。
良い感じです。
5月の高原はかなり冷えましたが、良い宇宙でした……。
翌朝。アルプスの山並みを遠くに眺めながら南へ向かって出発。松本駅からスーパーあずさに乗って帰る予定だったので、それほど急がずにだらだらと走ります。
常に雪山の連なりが視界に入るこの感じ、かなり新鮮です。
青木湖。こうやって秋の写真と比べて見ると、常緑樹と広葉樹がくっきり分かりますね。
中綱湖。小さいけれど絵になる湖。
ここで中綱湖にかかる橋を渡って、いったん登りに入ります。お目当ては木崎湖を見下ろす位置にある展望台。だったんですが……。
結構登ります。道路脇を流れていた沢の近くに雪が残っていたので、この周辺で言っても標高は高めのようです。
登って登って、HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場に到着。真正面にアルプスがどーん。
そしてあろうことか、ここから道に迷ってしまっておかしなところに……。
猿の縄張りみたいなところに突入。2ケタ匹ぐらいの猿が遠巻きにこちらを見ていました。緊迫感。
この写真の中に猿が何匹隠れているでしょうか!
どうやらお目当ての展望台に行くにはスキー場に入る手前の山道を折れる必要があったようで、気付いた時には木崎湖の南側、信濃木崎近くまで来てしまっていました。
でもまあ景色は悪くない。
仕方ないので、そのまま木崎湖の南側にまわって木崎湖キャンプ場へ。
ここも秋に来た時は紅葉の最盛期で、山が真っ赤に染まっていました。今回はちょっとお天気が残念でしたが、相変わらずのどかで良いところです。
春を堪能したので、再び国道148号線に戻って南へ。
大町のあたりから、県道306号・北アルプスパノラマロードへ突入。それなりに交通量のある道でしたが、このあたりもやっぱり「右を見ればずっとアルプス」なので良い感じです。
途中で休憩に寄った「道の駅 安曇野松川」は、メインの売り場にドライフルーツが大量に売られていたのが印象的でした。補給食がわりに買ってもいいかも。
春の川がきれいでした。
あとはサクサクっと走って松本到着。そのまま輪行で一路東京へ。
何度走っても長野周辺は楽しいな、ということを再確認した自転車旅行でした。
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