♯10 歴史の住人
こんばんは、歴史の一部のみなさん
写真は先日行ってきた、赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットの写真です🎄
私は1年で1番、クリスマスがやってくる〜!って時期が好きです
街中がキラキラしていてわくわくするから!
さて、今日は、韓国で戒厳令が出されたニュースをみていてふと思ったことを書き残しておこうと思いました
小学生・中学生の頃は、世界史や地理の勉強をして、この国はこんな主義の国、この国はこんな歴史や地理的要因があって、こんな文化の残った国というように
それぞれ国の特徴があって、正解があって、今までもそういう国で、これからもそういう国なんだよ。みたいな、
テストで正解するための不変の情報として理解をしていた
しかし!私はまたひとつ大人の階段を登ったようだ!
ニュースでさまざまな国の情勢が変化する様を見ているうち、私は世界の変化の途中を今見ているんだ。という実感が出てきた。
何十年後の教科書に歴史として載る出来事が目の前で起こっていて、
それは私が昔見た教科書と同じような姿で、
でもそれは私へ向けられた“情報”ではなくて、誰かが生きようとした形が記されて、大きく、「人間」という種の、“生”の記録で、種の存続の糧にする、生物の営みなんだ。
そんな感じで、私はやっと、自分自身が歴史に住む者で、何の変哲もないヒト属の一員であることを認識した
もしかしたらみんな、とっくに気づいていたのでしょうか
この世は、でっかい生物が、人形遊びをしている姿なんじゃないか、とか
実は意思があるのは私だけで、私が作り出した妄想がこの世界なんじゃないか、
本当は存在してなくて、ずっと夢の中で別の人間を体験しているんじゃないか。
とか想像してたんだよね、恥ずかしながら。
まぁ気が付かないまま終わるより、今実感できてよかったかな。
世界は常に不安定で、怖いニュースもたくさん観るけれど、それらはテレビの中の物語ではなくて、
歴史として紡がれる一部で、未来は良くも悪くもなんにでもなってしまうことが、非常に興味深いと思ったのだ🐹