業界未経験でエンジニアに転職した話

私は2019年4月に業界未経験でエンジニアに転職しました。

沖縄生まれ沖縄育ち。生粋の沖縄人である私は大学卒業後、医療機器の点検・修理をする職に就きました。

そのとき、ITとは無縁の世界にいて、まさか自分がエンジニアになるとはまったく思っていませんでした。ですが、学生時代にCとJavaの単位は取りましたよ?なので、片足ではないけどつま先ぐらいは入ってましたね

点検修理の仕事はそれなりに面白味を感じていましたが、常に変化を求める私にとっては苦痛でした。単純にいえば刺激が足りない。というやつです。(ちゃんと企業研究して就職しろとか言わないで)

そんな中、名古屋に引っ越すことができるチャンスが舞い込んできて、これは転職をするチャンスだと思い、退職しました。これが2018年12月の出来事。

名古屋に引っ越したのは2019年2月。実際に転職活動を始めたのはこの時からです。

そのころはまだ、エンジニアを目指していたわけではなく、普通に転職活動をしていました。たとえば、前職と同じような業種とか。その中で学生時代にプログラミング経験があるから、IT企業も受けてみようと思って応募しまくりました。

気づいた方も居ると思いますが、ここまでポートフォリオの作成など一切していませんでした!というか、存在すら知りませんでした。

単純に勉強不足。業界知識皆無

いま考えると怖すぎますね。皆さんはこうならないようにしっかり業界について勉強することをオススメいたします。

そんな、適当な転職活動の最中、ある企業と出会います。

その企業は立ち上げから5年の自社開発企業でした。書類選考で通してもらい、社長との面談をすることになりました。ここでポートフォリオが無くても問題なかった理由はおそらく、学生時代につま先だけ入っていたおかげです。確実に。

社長はとても優しい方で、社員の幸せを第一に考える社員ファーストであり技術者ファーストの会社だと説明を受け、ここなら自分の理想の環境で仕事がてきると思い入社を決めました。

いまではどっぷりプログラミングの沼に浸かっていますが、変化の多い業界で満足しています。

現在、エンジニアに転職を目指している方にアドバイスできるとするならば、ある程度勉強したら、転職活動を始めた方がいいと思います。なぜなら、自主学習で得られる経験と仕事で得られる経験は別物だからです。

学習では技術力を上げることが出来ますが、プロジェクトの経験や仕事でしか出会えない凄腕エンジニアからの知見は業務を通してしか得られないと思いますし、こういった経験は技術力よりも重宝されやすいです。

フリーランスを目指す方でも、ある程度学習できたら、案件獲得に向けて尽力するほうが良いと思います。

この業界は常に求められる技術などが変化し続ける業界ですが、それを苦痛に感じない人にとってはとてもワクワクするような楽しい業界だと思います!

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