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心理相談室O-Live便り『カウンセリングって何回通えばいいの?』

こんばんは、心理相談室O-Liveです。
O-Liveと書いて(オーライブ)と読みます。
O-Liveは困り事や悩んでいることについて相談できるオンラインの相談室です。全国どこからでもカウンセリングを受けることができます。
↓詳しくは下記のHPをご覧ください↓


もうすぐクリスマスですね。
クリスマスソングを聴きながら、イルミネーションを見ているとウキウキした気分になります。
中にはサンタさん代行業でお忙しい方もいらっしゃるかもしれません。
どうかご自身にもご褒美という名のプレゼントを用意してあげて下さいね。

さて、本日はXでも発信したこちらのテーマで書いていきたいと思います。

カウンセリングの中で、「何回くらい通えばよくなりますか?」という質問をいただくことがあります。貴重な時間とお金を使って通うのだから、おおよその目安を知っておきたいのは自然なことだと思います。

ただ、実はこれ、正解のないとても難しい問いなのです。

というのも、カウンセリングは受ける方の主訴(一番の困りごと)をどうしていきたいか、ということを整理しながら共に考えるという流れをとっています。そのため、困りごとの大きさや重さ、それ以外の問題がどれくらい絡み合っているかなど、個人差がとても大きく出てしまいます。

極端な話、同じ日にカウンセリングを開始しても1ヶ月でもう大丈夫となる方もいれば、数年単位で通う必要がある方もいらっしゃる、ということです。ただ、2〜3回で終了というパターンは稀であり、多くの方は数ヶ月〜数年単位で通っていただく可能性が高いです。

えぇ…数年もかかるのか、と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん困りごとの内容にもよりますが、長い年月をかけて大きくなった問題ほど、ある程度の時間が必要になります。
これをとにかく早く楽になりたいから、と無理をしてしまうと、どこかで必ず反動がやってくることになります。ダイエットや筋トレなどと同じで、無理ができないようになっているのです。

じっくりと時間をかけて問題に取り組んでいく過程には、心の中が大きく荒れるときもあれば凪のように穏やかな時もあるでしょう。その波がだんだんと落ち着いていき、この程度であればどうにかなりそうだな、と自然と思えた時。

それがカウンセリングの終わりのタイミングとなります。



カウンセリングは、精神科や心療内科に通院されている方だけが受けるものではありません。ご自身の心身の健康のために、振り返ったり整理したりする時間を設けてみるのはいかがでしょうか。
ある程度時間がかかるし根気のいる作業になりますが、カウンセリングではカウンセラーと共に考えることができます。

当相談室のカウンセラーは、男女1名ずつで構成されており、異性に相談するのは不安、という方にも安心してご利用いただくことが可能です。
また、2名とも心理の専門資格である臨床心理士、国家資格である公認心理師を有しており、幅広い分野での実務経験があります。そのため、こんなこと相談してもいいのかと迷っておられる方にも、安心してご利用していただけます。

オンラインカウンセリングは完全予約制となっていますのでご了承下さい。
↓ご予約は以下のURLよりお願いいたします↓


臨床心理士・公認心理師
有馬 佐知江

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