#11ヨーロッパ旅【パリ】ルーブル美術館は1日で観るところじゃないと知った。
やほー、Oliです。
今回は、ザ・パリ観光の1日の前半について書いていきます。この時は旅が始まってから生まれた口内炎にいい加減にしてくれ…と呆れている頃です。
🫒
7月10日
7:00
起床。この日はルーブル美術館に行く日、Uniちゃんが事前に9:30にルーブル入場チケットを購入してくれていたので、間に合うように準備していく。
7:30
ベッドの上で昨日買ったクロワッサンを食べる。なんとも趣がないパリでの朝食クロワッサン。その後、着替えと化粧。
8:30
ルーブル美術館に向かって出発。最寄りのDeplex(メトロ6)へ向かう。まだこの時間だと、そんなに人も多くなくてパリ住民が出勤している位だったと思う。ちょっと着崩されているスーツに適当なリュック、サングラスがおシャレに感じた。
9:05
Palais Royal Musee du Loure駅に到着。(途中で乗り換えあり)
とりあえず、地上に出て人が流れる方向について行ってみる。すると、良くみるルーブルの景色見えた!
9:10
ついに、ルーブル美術館の入り口まで来た。私もUniちゃんも外観に大興奮、周りの観光客たちも写真撮りまくりで楽しそう。みんながそんな状態だから、ちょびっとスリとか気をつけないとさらっと盗られそうかも、と不安になり鞄を持ち直す。ここは絶対気をつけた方が良い。
9:20
例に漏れず、私たちもここで写真を撮っておきたいと思うが、どの構図で撮ったら良いのか全くわからない。どこで撮っても他の観光客が映り込むし、どうしたら上手く撮れるのかわからず一旦断念。入場時間もあることだし、美術館から出たらまた撮ろう。
9:25
入場の列に並ぶ。入場チケットの時間ごとに、入場ラインが違ったけど、そんなに迷わなかった。すごい人数がもう既に並んでいる。
9:30
入場の列にたくさん人がいたから、9:30過ぎるだろうな、と思っていたけど、ほぼ時間通りに入場できる。日本語のマップがあったので、もらってみる。
9:40
ルーブルに入場したは良いものの、そこからの流れを知らない私たち。広すぎて何が何だかわからないから、オーディオガイドに助けを求める。1人€5でオーディオガイドレンタルする。(オーディオガイドがニンテンドー3DS)
9:50
やっぱり、有名どころは観ておきたい。『モナ・リザ』『ミロのヴィーナス』『サモトラケのニケ』『ハムラビ法典』くらいはやっぱり観ておかないとってことで、モナ・リザを求めて動き出す。
9:55
モナ・リザはルーブル内のDenon(ドゥノン)にあるらしい。そこに辿り着くまでに迷いそう。
9:57
ちょっと待って、ニケの像あるんですけど。階段のところすごい人いるなあって思ってたら、もう観られた。頭と腕はないけど、美しい翼が本当に素敵、これが大理石で作られたとは思えない滑らかな女神だった。逆に頭部がないことで、自分の理想をイメージしやすいからより美しく思えるのかも。そう思うと、サグラダファミリア同様、やっぱり不完全の美を超える物はないのかな。
10:10
モナ・リザが展示されている部屋に入れた。遠くにモナ・リザの気配を感じる…流石の特別扱いだね。部屋の中にモナリザまでのラインを作る仕切りがあって、それに並ぶ。
10:16
周りの人に囲まれながらもなんとかモナリザとツーショット(自撮り)確保。写りはもう気にしない、他の人の頭部が見切れようとも、私の顔のクマがすごくても満足。自分が見終わったら横にはけて、後ろを見てみるとどんどん人が増えている…。とにかくモナリザを見るのは時間早めの方が良さそうだった。
10:20
モナリザを観るという1つの目標を達成したので、ぶらぶらと順番に回ってみることに。早速ミュージアムショップを発見し、モナリザグッズを購入するかどうか迷う。モナリザソックスかわいい。結局まだ早いと判断して買わなかった。
10:55
ナポレオン3世の部屋に到着。圧倒的豪華さ!!全方向豪華!ゴージャスとはまさにこの事。天井から壁から何から何まで凄すぎる。ナポレオン3世はフランスの近代化させた人らしく、パリ改造計画でパリの衛生面と景観を現在のように整えたらしい。なるほどねえ、そしてこの豪華なお部屋。フランスの美しいプライドをガンガンに感じる。
天井には12星座モチーフの彫刻があった。私は牡羊座なので、探してみたらひつじが踏みつけられていた。
11:25
ミロのヴィーナスと会う。腕がないことでどんな腕をしていたか、何をしようとしていたかの想像をかき立たせることで有名らしい。初めて知った。確かにこの人は何をしようとしているところだったんだろう。
11:40
ミロのヴィーナスから離れたところで、集中力が切れてきたというか…一旦休憩を挟みたい気持ちになる。ルーブル美術館は1日で廻るところではないと察したが、それにしたってまだこれだけか。
12:25
美術館内のフードコートのようなお安いカフェは昼時で混みぎみ。とにかく早く座りたい気持ちの私たちは、さっと買ってささっと食べられるストアに決める。私は缶コーラ&チースとハムのフランスパンサンドを購入。お店横のベンチが空いてたので、そこで食べることに。食べながら、隣のアジア人の咀嚼音が気になりすぎた。音を立てるな。海外でラーメンやうどんなど食べる時には絶対音をたてないぞ、と誓う私です。
13:00
美術館見学再開。美術館内に貼ってあるポスターに写っていた作品を見たいと動き出す。その作品の名前も知らないので、私たちは勝手におじさん呼びする。そのおじさんのところまでなかなか辿りつかず行ったり来たりする。
13:10
マルリーの中庭に迷いこむ。ここ個人的にすごい好き。ガラス屋根で開放的で、たくさんの彫刻に囲まれてて、人がそこまで多くない。ここで彫刻の美しさが素晴らしいってことにテンションが上がり出す。ガラス屋根だけあって、彫刻たちに直接日光が当たることで、光と影が良い仕事してた。
13:30
私たちが目指してたおじさんに会えました。作品名は「エビフ・イルの像」らしい。想像してたより小さくかった。心なしかニコっとしているように見えて可愛らしいんだよなあ。
13:35
そのままの流れで古代オリエント美術部門の作品をみて、また中庭に戻り彫刻を見て回る。彫刻を写生していた人も何人かいて、すごく気になってしまった。絵を見たい…。でも私だったら周りの人たちの視線が気になって絵を描くところではなくなっちゃうなあ。こっそり応援しているぞ、絵を描く人たち。
Uniちゃんとそれぞれの推し彫刻やお気に入りの顔を見つけてツーショット撮影をしておく。
14:30
まだ見ていない箇所があったので、もう一度度ドゥノン翼へ。ケインとアベルを見て、イライジャ・ウッドを感じたのでそれをツイッターに載せたら、閲覧制限かけられていた。なぜ?もしかして裸に近いから?乳首がアウトなのかな?
絵画の繊細さに、「やっぱり私は細かくて時間がかかっているアートが好きだ」と再確認する。大好き。
15:30
このくらいの時間になると、座るスペースがあればもう飽きてぐったりしている人たちが目につく。わかる。私もそうです。座ってじっくり見ている人もいたけど、ヨーロッパ素人観光客の私たちはじっくり見ることよりも色々観ることを重要視していたので、色々と余裕がない。
15:50
美術館内のスタバへ。2人してSalted Caramel Cream Cold Brewをオーダー。名前だけでわかる美味しさ。名前をOliと伝えたが、Opiできた。えへへ、かわいいな。そしてすみません、変な名前使って。
16:20
セーヌ川クルーズの時間もあるので、そろそろ出口に向かう。人の流れにのってみる。出口付近にはお土産ショップがあり、たくさんの可愛いお土産などがあった。中に本屋さんもあって自分のお気に入りの本を見つけたりしたかった。けど、とりあえず表紙のデザインが気になる物をペラペラ見てみた。出口に向かっていたはずなのに、出る気があるのか、私たちは。
17:20
道すがら、プリクラ機みたいな物を発見。これは撮るしかない。4Shots €3で取り直しはなし。モノクロで加工もないけど、日本のプリクラより素敵かも。このプリクラ機、tabobienって言うらしいんだけど、フランス語でgoogle翻訳だと「あなたの良いとこ」って出た。良い!撮れて嬉しかった。寄り道がとまらない。
17:30
やっとルーブル美術館から地上に出る。ルーブル美術館入場時に外観との記念撮影が上手く出来なかったので、もう一度ルーブル美術館来ました写真を撮るべく何度もいろんな構図でトライする私たち。難しい。上手くいかねえ…が、まあいいとしよう。
はい、念願のルーブル美術館に行ってみたことを書きました。基本、私は撮った写真を見ながらこのnoteを書いていますが、今回はルーブル美術館のマップと作品名お照合わせながら書いたので、疲れちゃいました。でも、作品たちの振り返りができて楽しかったです。
🫒
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