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スキルよりモラル、という話

こんばんは!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です!

今回のテーマは「モラル」です。
訪問系サービスをしている人にとって、個人スキルよりもこれが大事なんじゃないかなと今日思ったので、その理由について書いていこうと思いまうす。

それでは第247弾です、よろしくいお願いします!


見えないところで実行する力

人間って、良くも悪くも集団の生き物です。

身体的に弱いからこそ、集団になり、統率を図り、互いに支えあう形で現代まで生き残ってきました。

それは生き物の進化として、至極まっとうな事かもしれませんね。


集団でいるからこそ生まれる意識、それにより自分を律したり思いやりの気持ちが生まれやすくなったりします。

そして、その本能ともいえる集団意識。

これが介護にも求められます。


っそれが何故かというと、介護って「見えない事」の割合が大きいからなんですね。


特に僕が力を入れている在宅系サービス。

これはまさにその象徴で「一対一」と言えば聞こえがいいですが、相手に認知症がありその日の出来事を覚えていなかったり、その日一日自分しか訪問しないとか、そういった状況では「他に誰にも見られない」という状況が完成してしまうわけです。

これがすごく重要で、「一人の時にどうするか?」「見られないところでどう行動出来るか?」というモラルが必要になってくるわけです。


集団であればある程度担保されるモラル。
それが一人になった時にこそ発揮でいる仕組み、人材と仕組みが必要なんですね。


もちろんスキルも必要なんですが、ぶっちゃけスキルなんて教えられるし、練習すればいいだけなんです。

重要なのは「モラル」

「この人に訪問にいかせて大丈夫か?」

という不安が拭えないと、上司としては安心できないわけです。


僕もそうですが、今一度意識しなおしていこうと思います。


また思い立ったら、どうモラルをもった行動が出来るようになるか?

も書いていこうと思います。


今回はそんな話でした。


それでは今回も読んで頂きありがとうございます!

次回もまたよろしくお願いします!
未来を創る介護福祉士 大西

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