アットホームな職場は売り文句にならない時代?
こんばんは!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です!
今回のテーマは「アットホームな職場」です。
今後の介護事業所の宣伝文句にはもう適していないなぁと思い、こんなテーマを考えました。
それでは第150弾よろしくお願いします!
世の中に正解が溢れている時代
さて、スマホが普及され情報を誰もが発信出来る時代になり随分経ちましたね。
ビジネス系YouTuberや有名ブロガー、オンラインサロンなどあらゆる場所で「インフルエンサー」と呼ばれる人達が積み上げてきた「正解」が発信されてきています。
それは何もエンタメやビジネスだけで無く、介護業界にも言えるのではないでしょうか?
人材不足や転職活動がまだ盛んな介護業界、一昔前ならば求人広告の「アットホームな職場ですよ!」に惹かれて見学をした人も多いのでは?
そして何も「アットホームな雰囲気」だけで無く、あらゆる売り文句、広告が意味をなしていない気がします。
今までは福祉・介護業界は中身の不透明さが目立っていましたが、それも昔の話。
全く介護業界の知識や経験が無く、情報収集もしていなければ「働きやすそうな所」で検索して(脳内で)そのキャッチーな文句に心惹かれたかも知れません。
が、しかし現代。
もちろん介護業界もあらゆる「発信」が増えてきているし「コミュニティ」も出来ている。
各々が得た正解がシェアされているのです。
職場選びなんて、その最もたるではないでしょうか?
こういう所に気を付けろ
ここを重点的に見ろ
少し具体的に言えば「夜勤の拘束時間を確認しろ」とか「休憩の仕組みはどうとってるのか」とか「連休は取れるのか」とか。
みんなが知りたい情報が具体化されてきて、情報共有されて来ているのです。
と考えると、「アットホームな職場ですよ!」と広告を打つよりももっと具体的な情報発信をした方が、広告としては機能しそうですよね。
要するに求人を探す際、気になるポイントが具体化されてきたから、そこに合わせて広告しようね
ということです。
さて、そんな中個人的に「ここを発信したら良いんじゃないか?」という事を書いていきます。
「理想像」と「課題」そして素直さ
上記にも書きましたが「理想像」と「課題」が重要なんじゃ無いかなと思います。
なぜこの二つが必要かも解説します。
まず「理想像」
これがある事により、入職するときのミスマッチが減ります。
最初から「こういう事がしたいんだな」というのがわかるので見学や就職に繋がりやすいんですね。
これは「人は答えが分かってるものにお金を出す」という心理に基づいています。
皆さんもそうですよね、下手に博打を打つよりも確実さをとりにいきますよね。
それが就職という「時間」や「労力」というコストがかかるなら尚更。
なので「理想像」の発信は重要だと言えますね。
次に「課題」です。
これはすごく単純で、「理想」通りに稼働している介護事業所なんて殆どありません(いやほぼ無い)
なので「課題」が絶対にある筈なんです。
例えば「オムツゼロを目指してる」が理想だとすれば「マネジメントの不足」とか、そういった事が確実にある筈なんです。
「やりたい事」は分かった、じゃあなんで達成出来てないか?何が足りてないか?ここを発信する事で、入職時から「目標」が生まれるんですね。
これにより、更にミスマッチが無くなる訳です。
そしてそれらを全て「素直」に発信する事。
これが一番重要かもしれないですね。
これからの時代に必要な事は、そんな事なんじゃないかと思いました。
自分自身ただ一介の介護職員ですが、今後予定している様々な活動を通して実験していきたいと思います。
それでは今回も読んで頂きありがとうございます!
次回もまたよろしくお願いします!
未来を創る介護福祉士 大西
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