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超高齢化社会での生き抜き方

こんにちは!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です!!

今回は「超高齢化社会での生き抜き方」について

※今回は長いです!!
 面倒臭いけど、目を通してあげたい、、、という優しい方は、最後の所だけ読んでください!!!!

皆さんの身近には「お年寄り」と呼ばれる方はいますか?
元気なシニア世代では無く、足腰が弱ってきてたり、辻褄が合わない話しをしている方。

もしくは、両親が高齢になってきたとか、知り合いに介護をしている人がいるとか。

介護とは身近なものです。

目を背けては通れない、社会問題であり目の前の現実です。

あくまで個人的な話ですが、読んで頂けたら幸いです。

それでは第14弾、よろしくお願いします。


介護とは何かイメージ出来ているか

皆さんにとって介護とはなんでしょう?

僕と同世代の人にはまだ遠い存在かもしれませんね。

介護って、なんでしょう(笑)

お年寄りで無くても介護が必要な方がいますね。

そう、障害をもった方です。

街でも車椅子の方や保護者の方が同伴している所を見かける事が増えたように感じます。


道端をセリアカーで走っているお年寄り、街に出かける障害を伴った方、様々な人が介護を必要としています。

僕の介護に対するイメージの一つにこんな物があります。

それは

「介護は生きていくには必須スキルである」

ということ。


ここについて少し詳しく書いていきます。



生きていく上で介護が必要な理由

これにはいくつか視点がありますが、
一つは「超高齢化社会」である事
二つ目は「障害を伴った方の社会適応」

という点。

そして三つ目が「人としての感覚を成長させる」

この三つの視点について書いていきます。


「超高齢化社会」に適応するために

あなたの周りにお年寄りの方はいますか?と最初に聞きました。

想像してみてください。

あなたには家庭もあり仕事もあり、休みの日には家族で出掛けたり飲みに行ったりもしています。

そんな中、ご両親が倒れたと連絡が来て、介護が必要と判断されました。

この時、あなたに介護の知識が有るか無いかでどう対応するかが決まります。




知識があれば、事前に一緒に住んだりして怪我や病気を防げたかもしれない。

知識があれば、すぐに地域包括支援センターに相談できたかも知れない。

知識があれば、、、

と、後から考えることはいくらでも出来ます。

介護とは「自分の身に降りかかる身近なこと」と言えるでしょう。



「障害者の社会進出」の未来を創り上げる

最近は街に出かける障害を伴った方や、仕事に就く方も増えましたね。

又は、皆さんの友人に不慮の事故や病気で障害を伴った方はいませんか?

障害と言っても様々な種類があり、一目で判断するのは難しいでしょう。

これも身近な話しです。

もし、あなたが事故に巻き込まれ、右腕を無くしたら?

もし、突然の脳梗塞で身体に障害が現れたら?

または、生まれてきた子どもに知的障害があれば?

例えばの話は沢山ありますが、自分だけでなく、身近な人が障害を伴うかもしれない。

そんな時、どういう社会なら生きていきやすいですか?

自分が車椅子での生活なら

自分の子供が周りよりも成長が遅く周りが気になる

何かに直面した時、救うのは「知識」と「理解」です。

障害も身近な存在だという事がわかるかと思います。

「あなた」を救い

「周り」を助ける

それが介護だと感じます。



「介護」を通して成長せよ!

介護は身近なもの、というのがわかりますよね。

それじゃあ、
「介護って誰でも出来るじゃん!」

という声が聞こえてきそうです。

、、、、

はい、その通りです(笑)

介護「自体」は誰でも出来ます。

じゃあ、「介護士ってなんだ?」

「介護を通しての成長ってなんだ?」


介護士とは、不特定多数の人に介護サービスを実施する人です。

その為、より多くの知識や技術、対応力が求められます。

その為に介護の資格があり、専門性があるのです。

『誰でも出来る介護』

では無く

『誰にでも出来る介護』

これが介護士です。


そして、介護をしていて素晴らしい事が「人の人生に干渉して自分が成長出来る」

これなんです。

介護では相手の価値観、世界観を共有する「共感能力」

そして冷静な判断が出来る「決断力」が必要になります。

様々な思いがある中、【自分とあなた】を行き来する事で、感じる力や人間性がかな〜〜〜〜り向上します。

しかもそれが「仕事」として出来る。

それが介護士の良い所なんじゃないかと、そう思います。



超高齢化社会を生き抜く

認知症のお年寄りは増えます

身近な存在になります。

障害をもった人も増えます。

そして身近な存在になります。


あなたがお年寄りや障害を拒否したり、否定すればそれは、あなたの将来の首を締めることになるでしょう。

否が応でも、介護は僕たちの将来に降りかかります


そんな中、とっておきの生き抜き方があります。

それは「他人を否定しない事」

今日の話の本質は、ここに集約されています(笑)

自分に何かが必要になった時、その何かを過去の自分が否定していたら、、、どうでしょう。


他人の何かを否定するという事は、自分の未来の可能性を否定してしまう、という事。

いきなり「受け入れろ!!」なんて言いません。

理解のスピード感は人により違います。

今は理解出来ない。

それで良いと思うんです。
だって自分の事じゃないから。

他人の事は理解したつもりでも、結局は他人事です。


誰かの夢を否定すれば、自分の将来が生きにくくなる。

誰かの人生を否定すれば、自分のこれからが生きにくくなる。


まずは「否定しない」

それだけで良いんです。

それが、この超高齢化社会を生き抜く為に必要な事だと、そう思います。


最後まで読んで頂きありがとうございます!!

今後も皆んなに伝えたい事、自分の内側や有益な情報など書いていきます!!

Twitter、Facebookでもお友達になって頂けると嬉しいです。

それでは本日もありがとうございました。

 
    未来を創る介護福祉士  大西

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