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「介護福祉士」を明確化する為に

こんばんは!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です!

今回のテーマは「介護福祉士のブランド化」です。
一つの未来構想、とでも言いますか。。

そんな事を書いていきます。
それでは第164弾、よろしくお願いします!


「介護は誰にでも出来る仕事」なの?

こんな事をよく聞きませんか?

「介護は誰にでも出来る仕事です!!」

そんな謳い文句が流行った頃もありましたよね。
実際に今コロナで職を失った人が初任者研修を取得しに殺到している、なんて話しを聞いたりもしています。

さて、この言葉は正しくもあり誤りでもあります。

正確には「誰にでも出来るけど、誰にもは出来ない」です。

さて、何を言ってるかサッパリ分かりませんね(僕にもわかりません)

なので、この言葉を因数分解していこうと思います。


間口は広く、しかし深く

確かに介護士の間口は広いですよね。

初任者研修を取得するコストも、介護福祉士を取得するカリキュラムも、医療者と比べれば教育体制はまだまだと言われても仕方ありません。


しかし深いのが介護です。

日常を支える、そんな普通こそが本当は難しいんだ、という事を教えてくれます。

この「深さ」

ここに特殊な専門性が必要になってくるのです。

そしてこの深さは中々数値では言い表せません。
人間の感情は複雑だし、脳内の思考を読み取る事は出来ないからです。

ある種のキャラクターだったり
それは感受性だったり

色んな人の色んな部分が介護に役立つ時があります。

そしてこれって、教育やテストでは測る事が難しいんですよね。

だからこそ今のように間口は広くて良いと思うんですね。

そしてそこから深さを追求していく。

この深さを認められた人が介護福祉士として施設で勤務していく流れが出来たら、かなりのブランド化に繋がると思っています。

資格の取得自体は、知識や技術を学ぶという点で今まで通りの国家試験で。


そして施設は明確な基準や理念、方針をキチンと発表し、面談などを行い認められた人だけが介護福祉士を名乗って勤務する事が出来る。

そうして深さを専門性にしていく。

そうして「介護福祉士」とその他資格を差別化し、ブランド化出来たら面白いなと思っています。


介護自体は誰にでも出来る。
だからこそ、その中でのリーダーポジションも明確に出来たら面白いなと思っています。

いやぁ今後も介護業界楽しみですね!!

それでは今回も読んで頂きありがとうございます!
次回もまたよろしくお願いします!!

未来を創る介護福祉士 大西


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