福祉を通して地域を生かす事
こんにちは!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です!!
今回のテーマは「福祉を通して地域を生かす」です。
先日、自分の住む地域の定期巡回サービスを運営している方とお話しする機会がありまして、その時にお互いの今後考えている事を話したんですね。
その時に感じたのが「その地域に必要なサービスを創り出さなければならない、必要なサービスが無いが為に地域を殺してはいけない」という事。
その時感じた事、学んだ事を書いていこうと思います。
それでは第24弾、よろしくお願いします。
その地域にあるサービスとニーズを見極めろ
皆さんは、自分の住んでいる地域の福祉サービスって、どういったものがあるかわかりますか?
僕は正直、わからないです(笑)
勉強不足です。。。
福祉サービスを使っている人からすれば、色んな事を知っていると思うんですが、僕のように特にサービスを使っていない人からしたら知らない事だらけなんです。
ここに「福祉」の落とし穴があるような気がします。
そう、「知らない」んです。
サービスを提供する時に必要だと感じるのが、どれだけ「福祉」という分野が地域に浸透しているのか。
どの世代で、どういった家庭が利用しているのか。
または提供の実態はどうなのか。
まずは「知る」事から始めますよね。
その地域に住んでいる家庭は何を望んでるのか?
子どもを預かってくれる場所?
学校以外に学ぶ場所?
遊びに行ける所?
重度の障害があるかもしれない
お金がかかるのに、働きに行けない
時間も無くて精神的に余裕も無い
色々、考えれば考える程あるはずです。
ただサービスをポンっと置いておくので無く、ちゃんと知らせる、そして利用に繋げる。
この流れが大切だなと感じました。
そして、そんな地域の事を考える事業家たちが必要だなと、強く実感しました。
死んでいく地域とは
過疎化、高齢社会、よく聞く言葉ですよね。
若者がいない?引っ越す家庭が多い?
目の前の現実ですよね、そうして人が離れていって、高齢者が残り、住んでいる若者、働き手の負担が増える。
子どもは産めない、結婚出来ない、遊ぶ場所がない、お店は無い。
それは何故でしょう?
なんで人は離れていくのでしょう?
こんな話を聞きました。
子ども育てる為に、わざわざ引っ越してきたと。
何故かと言うと、子どもを育てる家庭向けの地域サービスが充実しているから
少し前の話でしたが、その時「なるほどなぁ」と深く納得しました。
出ていく地域もあれば、入ってくる地域もある。
何も都内だけに人はいるんじゃない。
未来から逆算して、「今後求められるサービス」「今需要のあるサービス」を用意出来るか。
時間と労力はかかると思いますが、その「投資」が未来に生きてきます。
そして、それが出来ない地域は「死んでいきます」
今、僕たちに出来ることはなんでしょう?
僕は結構地元愛が強いので、自分の住んでいる地域の事をこれからもっと知る為に勉強していこうと思っています。
置いておく情報と発信するサービス
市や町の活性化の為に、サービスの充実が必要だと書いてみました。
しかし、そのサービスをどうしたら伝えられるのでしょう?
せっかく用意した物も、活用されなければ意味が無い。
『知らない』ものは『無かったもの』になります。
広告を出す?PRをする?どうやって?広まるのそれ?
僕が今なんと無く考えているのは、SNSとYouTubeでの発信。(すでにやってる所もありますよね)
市や町をあげて、人が住みたくなるようなサービスを作ってみて、YouTuberしてくれる人を市や町から雇ってみたら面白いんじゃないんでしょうか?
自分で言っててやってみたくなりました(笑)
そうしてサービスを発信すると、面白くなるんじゃないかなぁと思います。
しかもこのご時世です。
子どもを産むのにも慎重になるし
情報収集は必須
になりますよね。
コロナの影響で、それはますます加速します。
今までSNSやインターネットを活用してこなかった層も、少しづつ活用するようになってくると思います。
その時にその発信を『置いておく』必要があるのではないでしょうか。
あ、良いですね、自分で書いてて面白そうだと思いました(笑)
ただでさえの情報社会、「ある」か「無い」かで僕たちの住んでいる地域が「生きるか死ぬか」変わります。
今後の為に、まずは「知る」事。
そして発信に努められるように学んでいきませんか?
今回はそんな、「地域」について書いてみました。
今回も読んで頂いてありがとうございます。
次回もまた、是非読んでください。
それではまたよろしくお願いします。
未来を創る介護福祉士 大西
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