見出し画像

制度の隙間を縫え!?ワンコインサービス!!

こんばんは!

埼玉県で介護福祉士をしている大西です!

今回のテーマは「ワンコインサービス」です!
ちょっといまやろうとしている事なんですが、これがまた面白いんじゃないかなぁと思っています。

何故それをやろうと思ったか、またその狙いは?
そんなことについて書いていきます。

それでは第222弾です、よろしくお願いします!

介護保険の隙間を縫え!!

介護保険、というものがありますよね。

介護保険を使い、介護サービスを受ける。
普段利用者さんへ提供されているサービスは、基本的に介護保険を利用しています。

これって、介護サービスを受けたい時には良いんですが、日常生活をしていて「介護」まで行かないけど「ちょっと困ってる」事ってありますよね。

例えば「買い物に行きたいけど、重いものを持って帰るのが大変」
例えば「高いところにある物が取れない」
例えば「電球が切れたけど、一人では取り替えられない」

そんな介護保険には該当しない、しかしちょっとしたこと過ぎて、誰かに助けを求めるのも申し訳ない…
そんな事って、あると思うんですね。

そのせいで家での一人暮らしを断念したり、そんなちょっとした事が生活の負担になる…

そんなときの為に、頼りになる、助けてくれる人がいたら良いんじゃないかと思ったんですね。

それを解決できるのがワンコインサービスです。

例えば30分以内に終わる日常のちょっと困ってることのお手伝いを500円で行う。

そんなサービスをやろうかなと思うんですね。

何故無料じゃないかというと、それが「お互いの為になる」からです。

まず、無料にしてしまうと「僕自身が疲弊します」

というのも、本当に困っている、助けたいと思っている対象の依頼から離れてしまい「無料の便利屋」としての認識が広がり、どうしようもない依頼が来る可能性が高いからです。

自分の本位としていることから離れてしまえば、そこに熱量はのらずやみくもに体力と時間を消費します。
精神的に疲れてしまうんですね。

そして利用する側は「逆に頼み辛い」んです。

これも考えると当たり前で、僕個人で行うわけですし、お互いに関係性が生まれていくわけですが…

何のリターン(与える物)も無く、一方的に頼みごとをするのってよっぽどのメンタルじゃないと悪い気がしますよね。

だから、依頼のハードルを下げるためにもお金を頂く必要があるんですね。

と、言うのは表向きの話で次は裏の目的にいきま~す笑


信頼を、認知を獲得せよ!!

さて、この見出しだけで1つ記事を書けそうなものですが出来るだけ簡潔に書いていきます。
裏の目的1つ目、それは信頼と認知です

そもそもこのサービス、時間帯効果に関しては全くよくありません。

というか悪いですよね、30分で500円です。

介護福祉士としてアルバイトをすれば、1時間で1500円くらいは稼げるし、施設と交渉し値段を設定して働くことだって出来ます。

しかしそれをしないのは「大西晃志」個人として名前を売りたいから。

僕のような何のカリスマも無い、実績も影響力も無い人にとっては、まずこうした地道な活動が必要だと思うんですね。

目先の駄賃よりも、今後活動がしやすくなった方が優位になれるな、と判断した為です。

手軽な料金で、お互いにwin-winになれる、それが狙いだったりします。

指名依頼を狙っていく

そしてもう一つの狙いは「指名依頼」を獲得する事。
つまり保険外サービスですね。

こちらに関しては「繋がればラッキー」くらいに考えていますが、バックエンド商品的な位置づけです。
会社員としてお給料があるので、特にお金には困っていませんが(多くは無いです)僕の臨時収入兼、お客さんも満足度の高いサービスを提供出来たら良いなと思っています。

今って「機能検索から人検索」の時代になった。ってキングコングの西野さんが話した通りで「この人から介護を受けたい!」って思う人は確実にいるんですね。

しかも介護士という【質】が曖昧な業界において、「どんな人なのか」という事がネタバレしている方が確実に良いわけです

そのネタバレの為にワンコインサービスを広告代わりにするわけです。

利用する側は助かる。
僕は広告が出来る。

お互いにとって良い流れが出来ます。

そして、もう一つだけ狙いがあったりします!!!!

会社も勝たせる!!

お手伝いに伺う際、名刺として自分の勤める会社の名刺をお渡ししようと思っています。

「今は介護を必要としない」人も、「これから」は不安だったりしますよね。

「いざ」という時に僕の事を思い出して、相談してもらい、自社のサービスを利用してもらう。
この流れが出来ると良いんじゃないかと思っています。

お手伝いの対象は「シニア世代」だけでなく、「シングルマザーの家庭」や「親の介護が心配」な層にも広げようと思っています。

もちろんどこまでできるかはわかりませんが、そこの層にも広げられたら「親の介護が心配」になった時に「そうだ、あの子の所に相談してみよう」となれば良いなと思うんですね。

そうして、じわじわと後から効いてくる、誰かが困ったときの助けになる。
そんなサービスになれば良いなと思っています。

全員が損をしない、絶対にそんな地域の方が楽しいし、すてきだなぁと思うんです。

どこまで出来るか、どんな風なスタートになるかはわかりませんがとりあえずやってみます。

2021年は、また一つ挑戦が増えますね(笑)

今回はそんな話でした。


それでは今回も読んで頂きありがとうございます!!
次回もまたよろしくお願いします!!

未来を創る介護福祉士  大西

PS.なんだかやっと未来を創れそうな感じがしてきましたね!!
頑張りましょう!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?