ふしぎ。

本日がユーザー車検でした。
（自分自身で車検場に検査に行く車検）

もう何回目か分からないくらいユーザーで受けているわけで、かつ貨物車両のため年１回来ているにも関わらず、毎回若干の緊張を抱きながら向かいます（笑）

屈強な車業界の面々（偏見でしょうか笑）に交じって受付して、検査レーンに並んで検査受けて、最後まで手続きをして帰ってくるのですが、

僕がユーザー車検に行き始めた10年以上前は、ユーザー車検の人がまだまだ少なかった印象で、本当つなぎ着たお兄さん方に囲まれておりましたが（一応オーバーオール着ていこうかと思っけど、余計に目立ちそうなのでやめました笑）、

最近は結構増えたような気がします。

女性も見かけるし。

なので、昔と比べると僕みたいな人間がいてもあまり目立たないのですが、

今日受付で小1くらいの子どもが走り回ってて。

さすがにそれは珍しかったのか、

屈強な男たち（だから、偏見か笑）が意表をつかれたような顔でその子を避けながら歩いていて、

でも十中八九、みんな目じり下げて笑いながら避けていて。

人を含めて、動物の脳は「子ども」を見ると幸せになるように出来ているという記事を読んだことがあります。

その実証実験を見ているようで楽しかったです。


その後、すっかりお昼が遅くなってしまって駆け込んだ松屋では、僕の後に慌てて入ってきた若者が「財布落ちてませんでしたか…？」と。

ちょうど彼が食べていた席に座ってたおじさまがいて

「店員さんに預けといたよ^^」と。

ホッとした顔して無事に受け取って、おじさまに深々と頭を下げて帰って行く瞬間に立ち会って。


ちょっとしたことでイライラしがちな世界でも、

必ず毎分毎秒、どこかの町で誰かと誰かが小さな優しさで目じりを下げている。

ふしぎなものですね。

いつもいつでも、そっち側でいたいものですが、どうやったらそうなれるのか、きっと一生答えは見つからないと思います。

失敗して、反省して、忘れて、失敗して

の繰り返し。

それでも、

ひとつでも人に優しくいたいし、

優しくされていることに気づける人間でいたいものです。

ではでは本日はこの辺で。

本日の写真は、いつしかとった愛車の写真でした^^
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