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相手を思いやり「尽くす」という事

「尽くしたいタイプ」と結ばれるには

誰にでも出来るわけではなくて、愛する人だからこそ出来る事ってありますよね。何なら自分に向けてだとそこまでやらない…という事でも愛する人に向けてなら楽しんで出来る。苦にならない。
所謂"尽くしたいタイプ"という人も男女問わず一定数居ますが、無条件で誰にでも尽くせるかというと殆どの場合はそうでは無いと思います。尽くしたくなる人が居て、良好な関係性があってこそ"尽くしたくなる"
パートナーから尽くされたい!という人は尽くしたいタイプの相手を探すよりもまずは自分が尽くしたくなる人になる事が幸せへの第一歩です。

相手への「思いやり」が「行動力」になる

料理や家事、デートや記念日の準備など、何にでも言えることですが、尽くすタイプで無くとも「〜しなきゃな…」と思いながら行動するよりも「〜してあげたいな!」と思いながら、喜ぶ相手の顔を思い浮かべながら行動する方がやる気も出るし、ストレスなく動けますよね。
相手への「思いやり」は最大の「行動力」です。相手を想っての行動が巡り巡って自分自身と2人の関係をよりよいものにしてゆく。ただそこで大切なのは一方的にならない事、自己満足や自己完結にならない事です。

「尽くす」と「頑張りの押し付け」は違う

言われた事やったからハイ終わり。やる事はやったじゃん!と主張するのは押し付けでしかありません。それでは逆効果です。
頑張ってる自分を好きになれる事自体は強みだと思います。ただそれを相手に認めさせたい、アピールしたい、対価を求めたい、と思う気持ちが強くなってしまうと無自覚に相手にプレッシャーを与える事になり兼ねません。これは私も気を付けるようにしています。
お互いに自分の「頑張り」を押し付け合うのではなく、相手の「頑張り」を認め合えるようになりたいものですね。

深い仲こそ受け取り側の意思表示が重要

やってくれてるけど「そうじゃない」を言わない関係、言えない関係はお互いに損するだけです。
家事でも、セックスでも、何事も、良好な関係性を築く為にはやる側だけでなく受け取る側の行動も大切です。
言わなくても伝わるのが理想の夫婦と考える方も居ますが、私は逆に夫婦だからこそ言葉にして思いや考えを伝える事が大切だと思っています。それが例え些細な事でも。
「言わなくても分かって欲しい」「これくらい察しろよ」の関係が許されるのは寧ろ恋人同士の間だけなのかもしれません。

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