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男女の違いと和解セヨ

「男っていつもそう」
「女はこれだから…」
男女の考え方や行動、認識の違いを批判する呟きはよく目にしますし、ツイッターやブログで話題にすれば同性からの共感は得やすいものです。

社会は男女の差を無くす方向に進んではいますが、そうは言っても生物学的なオスとメスには思考や行動に違いが出るのは致し方ないものです。例えば、人が何かの悩みを抱えた時、男性は自分1人で考え込み何らかの答えを出そうとしますが、女性は他の誰かにその悩みを聞いてもらう事で悩みによるストレスを発散しがちです。だからこそ異性の悩みを聞いた時に男性は女性に解決する為のアドバイスをして(今はただ話を聞いてくれたら良いのに…)と思われてしまいますし、女性は男性の話を聞いてあげようとして(今は自分一人で考えさせて欲しいのに…)と思われしまうのです。

ただ、そんな男女の違いでショックを受けたり、真っ向から対立していても何の解決にもなりません。大切なのは男女の違いを相手を理解する上での前提として捉え、違いを受け入れる事です。

予め男女の違いを認識しておけば、異性に対して「自分がされて嬉しい事」だけが相手にとっても正解だと思い込まずに、「本当に相手(異性)がされて嬉しい事」を考える事が出来ます。

自分と同じ気持ちでいて欲しい人は…

どうしても男女の違いを受け入れられない人や、相手に男らしさや女らしさよりも自分との共感を求める人は「女性的な男性」や「男性的な女性」と付き合うのが1番手っ取り早い解決法でしょう。

きっと異性でありながら自分に近い考えや行動を取ってくれるでしょうし、男女の違いでいちいち揉める事も殆ど無くなるでしょう。
(そう考えると、私達夫婦の場合は女性的な夫と男性的な妻の組み合わせになるのでしょうね。
これはこれで片方に考え方を合わせるのではなく、お互いに男性的な考え方も女性的な考え方も出来てwin-winなのかも知れません笑)

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