2023年。秋。

夏が過ぎて秋なんて来ず、気づいたら凍える寒さになってる。
冬の到来。

過ごしやすくて穏やかな秋は今年はどこに消えてしまったんだろう。

季節はあまり感じられなかったけど、私のなかにはちゃんと秋があった気がする。

今年の夏は、人生の全てを詰め込んだかのように楽しかった。楽しみすぎてしまった。
24年分の青春をしてると口にしていて、もうこの先こんな幸せな夏はない。そう思ってたし。実際そうなんだと思う。

そんな夏が終わるとともに崩れていった。
仕事もプライベートも歯車がずれたように噛み合わなくなって、うまくいかなくなった。
ボロッボロに崩れ落ちた。

この落ちた期間が、私にとって、今年の秋。
空気が冷たくなったと同時に、風向きが変わり始めたわけではないけれど、ここで転換する。
最近ふとそう思った。
そう思ったから久々に文字を綴りたくなった。

夏手前毎日記録しようとして久々にnoteを開いたけど、やっぱり続けられなかった。
活字にも触れてなかった。

気分が落ちてくと同時に読書量だけは増えて、文字や活字を大切にしたくなった。
やっぱり文字がすきだった。
巧みに文字を操る方々の投稿に心揺さぶられる日々。
こうなれば自分も発信してみたくなったり。

秋の話をしていたはずなのに。
中身が薄っぺらかなってしまった。
けど、それくらい私の中に存在した秋も大したものではなくて、ただ心に少しだけ傷と痛みを与えてくれた時間だったのだと思う。

それでも。
諦めることなく、挫けることなく、前を向いて地に足つけて生きてるんだから
自分は偉いと思う。